6月21日の夏至を境に、日中の長さが次第に短くなります。東洋の暦でも、6月19日から隠遁となり、流れの切り替えポイントと言えます。ですが、暑さは少し遅れてやってくるので、これからが夏本番ですね(^^;)
2026年6月21日の夏至図、そして6月15日~7月14日までの星模様です。

夏至図
夏至図(2026年6月21日午後5時24分、東京)のチャートです。

夏至図とは、太陽が蟹座に入った瞬間のチャートで、次の秋分(9月23日)までの約3か月間を示しています。
仮に、春分を新月とすると、夏至は上弦の月、秋分は満月、冬至は下弦の月に例えられます。
満月に向かって満ちていく夏至は、成長の勢いが最も盛んになるポイントと言えます。
つまり、夏至図は「伸び盛りの夏」から「実り・完成の秋」までの様子を表しています。
今年の夏至図からは、どのような「成長のピーク」が見えてくるでしょうか。
★あるいは、冬至を新月とすると夏至は満月にあたります。夏至からの3か月間は、月が欠けていくフェーズであり、実りと解放のタイミングとなります。どちらがしっくりきますかね~
夏至図のポイント
主なポイントをあげてみました。
- 太陽は7ハウス、海王星とスクエア、キロンと正確にセクスタイル
- MCの乙女座月、水星・木星、火星が小三角(地と水)
- 金星、天王星、海王星、冥王星がクレイドル(火と風)
① 太陽は7ハウス、海王星とスクエア、キロンと正確にセクスタイル
まず、太陽に注目してみます。
東京チャートで太陽は7ハウスにあり、日本においては、外交関係、敵対関係など、他者とのバランスがテーマになります。
また、約3年前より、四季図の太陽は海王星とハードアスペクトを形成し、海王星が象徴すること(混沌、嘘、境界線の喪失など)が強調されてきました。
その海王星は、今年の1月に魚座から牡羊座に移動し、これまで「隠されていた」混沌は、「争い・対立」と言う形で「明確な混乱」になりつつあります。
さらに、土星以遠の天体が全てHOT(火と風)のサインにあり、ものごとは外に向かって明示され、拡大していく傾向があるでしょう。
太陽はキロンとセクスタイル
また、蟹座0度の太陽に対して、牡牛座0度のキロンが正確にセクスタイルを形成。
牡牛座キロンが夏至図のテーマの一つと言えるでしょう。
前回キロンが牡羊座から牡牛座に最初に入ったのは、1976年6月~10月頃。
その頃のできごとを調べてみました。
- 9月~10月…毛沢東の死去と四人組の逮捕
- 7月…ベトナムの正式統一
- 7月・9月…バイキング1号、2号が火星に着陸
- 7月…Apple Computerが「Apple I」を発売
この頃、土星と天王星のスクエアが形成され、政治面での「新旧の交代」が強調されています。
キロンの牡牛座入りに関連することとして、バイキングの火星着陸やApple Iの発売のように、科学技術や宇宙開拓がさらに具体的になることが予想されます。
あるいは、最先端の医療技術が人々の手が届く範囲にまで普及するのかもしれません。
② MCの乙女座月、水星・木星、火星が小三角(地と水)
太陽と土星以外の天体が、複数の小三角アスペクトを形成しています。
まずは、MCの乙女座月、蟹座の水星・木星、牡牛座の火星が形成するCOLD(地と水)の小三角です。
これらは、サインの充実した度数域である、23度あたりで形成されています。
地と水サインは、物質性を表し、持続力、安定感とともに、包容力とコミュニケーション力もある組合せです。
MCの乙女座月は、仕事能力のある女性のリーダー(達)の台頭を示す可能性。
国の借金(8ハウスの水星・木星)や自衛隊(6ハウスの火星)に関する問題に着々と取り組むのかも。
計画を実行して、熟練した手腕によって具体的にものごとを進めるでしょう。
あるいは、世論(MCの月)が、そういった問題に取り組むことを強く主張するのかもしれません。
③ 金星、天王星、海王星、冥王星がクレイドル(火と風)
その他、天王星、海王星、冥王星の小三角に、獅子座の金星が加わり、火と風の「クレイドル(ゆりかご)」アスペクトが形成されています。
遠い天体である、天王星(双子座)、海王星(牡羊座)、冥王星(水瓶座)の小三角は、時代を動かす強力な配置です。
理想的な表現としては、コミュニケーションを革新し、新しいビジョンを創出し、真に平等な世界を目指して生まれ変わります。
「火と風」サインは精神性を表し、情報、人々の考え方、価値観や倫理観などが塗り替えられ、世の中の常識がスピーディーに変化していくでしょう。
この夏至図では、その小三角に獅子座の金星が加わり活性化されています。
金星は2ハウスの冥王星とオポジション。お金に関する何らかの危機があるけれど、斬新なアイデアで対応するのかもしれません。
獅子座の金星で、リーダー的立場の女性の活躍も考えられます。
複数の小三角アスペクトが形成されていて、
人々の価値観の抜本的変化(火と風)と具体的な仕組みづくり(地と水)の両方が、ますます進んでいくことが予測されます。
④ ミッドポイント
次のミッドポイントに注目しました。
太陽=火星/冥王星=木星/天王星(=AP)
- 強硬手段、支配
- 過度な努力
- 大いなるチャンス、限りない楽観主義
- 自立して次のステージへ進む
極度のポジティブ思考により、ものごとをゴリ押しする傾向があるかもしれません。
夏至図のまとめ
立夏が夏の始まりとすると、夏至は夏のピークです。
つまり、太陽の光のピーク、陽の極、伸び盛りのときと言えるでしょう。
夏至図は、
- 日本の外交・対立の表面化
- 女性リーダーの台頭
- 価値観と仕組みの大転換
を示し、大きな歯車が回り始めていることが示されています。
東京チャートでは、女性、こども、世論を表す「月」が南中して、社会を牽引していく可能性があります。
秋分までの3ヶ月間は、女性リーダー(あるいは世論)が主導権を握り、外交関係や国の課題に着実に取り組むことが予想されます。
・・・
次に、少し時間を戻して、新月について見てみます。

双子座の新月
2026年6月15日午前11時54分、双子座25度(数え)での新月です。(東京で作成)

全体的な傾向
牡牛座で定着させたら、双子座であらゆるものをつなげます
双子座(風の柔軟サイン)が象徴するのは・・・
つながり、コミュニケーション、言語、知識、情報収集&配布、ネットワーク(を作り操る)、機敏、好奇心、柔軟性、多様性、多才、器用、オープン、自由、変化、多忙、脱線、気まぐれ、ゴシップ、二面性、神経質、心配性、兄弟姉妹、肺などの呼吸器系、腕、手、四肢とのつながり、など
双子座新月からのメッセージ
今回の新月は、日本にとって何らかの「スタート」である特別なタイミングです。政府やリーダーたちのコミュニケーション能力と共感力が問われる場面が増え、言葉の力がこれまで以上に重要になってくるでしょう。情報の収集・発信、旅行や交通、多様な考え方の交流といったテーマが活気づき、日常のあらゆる場面で変化の風が吹き込んできます。
新月から数日間は、人間関係や創造的な活動に大きな盛り上がりが見られそうです。華やかな出会いや集まりが生まれやすく、自分の内側にある情熱や創造性を表現したくなる時期です。コンサートや観劇など、誰かの表現に触れることで、自分自身の「生きる喜び」に火がつくかもしれません。一見消耗しきったように感じても、その先に新しい自分が生まれるような、再生のエネルギーも漂っています。
6月末から7月にかけては、物事のスピードと規模が一気に拡大します。アクセルが深く踏み込まれるような勢いで、計画が前進し、変化が加速していくでしょう。ただし、スピードが増すほど、立ち止まって確認する慎重さも必要です。頭の中だけで考えたり、データや情報に頼りすぎたりするのではなく、自分の身体の声、五感の感覚を大切にすることがブレーキ役となり、足元を守ってくれます。
また、水星が6月末から約一か月間、動きが鈍くなります。うっかりミスや連絡の行き違い、手続きのやり直しなどが起きやすくなるので、重要なコミュニケーションは丁寧に確認することをおすすめします。逆に、表に出ていなかったことが静かに熟成され、タイミングを見て発表される、という動きもありそうです。
この新月のキーワードは「洗練」です。次々と入ってくる大量の情報や選択肢の中から、本当に必要なものを見極め、余分なものを手放す勇気が求められます。情報を「集める」から「選ぶ」へ。その取捨選択の中から、新しいアイデアと方向性が生まれてくるでしょう。
双子座の季節は、ふだんはシリアスに考えがちな人もライトな感覚で色々と楽しめます。太陽の光は最もパワーを増す時期であり、アクティブにいつもとは違う情報に触れてみるのが良さそうです。
★これまで調べた情報から浮かんでくる、よりワクワクするテーマは何ですか?
★6月21日の夏至を過ぎると、太陽は、双子座(外に広がる風サイン)から、蟹座(内に向かう水サイン)に移ります。主要なテーマは、「情報・好奇心・多様性」から「家、共同体、共感、安全」へと変わっていくでしょう。
新月チャートおよび一か月間(次の新月まで)の主なポイント
次のポイントに注目しました。
- 新月はMCに合
- 金星・木星が、天王星、海王星、冥王星とクレイドルを形成
- 火星が双子座へ、木星が獅子座へ移動
- 火星が天王星と合
- 木星がキロンとスクエア
- 天体の逆行
- 天体の食度数通過
- 新月のサビアン「パームの枝を刈る男」
① 新月はMCに合
双子座の新月は東京チャートのMCに合。
そして、月は、MCルーラーで10ハウスの蟹座水星とミューチュアルレセプション。
この新月では、政府、リーダーのコミュニケーション能力と共感力に注目が集まるでしょう。
また、日本にとって、スタートの意味が強調されるタイミングと言えます。
新月にメジャーアスペクトの天体はありませんが、双子座を運行中の天王星の影響で、双子座の象意が活性化することが考えられます。
(さらに、天王星はノードとスクエアを形成中で、人やものごとを巻き込みます。)
双子座のテーマである、情報合戦、頭脳戦、ゴシップ、好奇心、多様性、二枚舌、学び、旅行、交通、流通などが盛り上がり、大きく変化していくでしょう。
② 金星・木星が、天王星、海王星、冥王星とクレイドルを形成
- 6月16日、金星と天王星がセクスタイル
- 6月17日、金星と海王星がトライン
- 6月18日、金星と冥王星がオポジション
天王星、海王星、冥王星の小三角に対して、獅子座の金星が正確にコンタクトしつつ、クレイドルが形成されます。
金星は、木星ともゆるく合を形成し、獅子座の初期度数でとてもパワフルかつ濃厚な感じです。
金星は、議会を示す11ハウスにあり、議会においてドラマチックに自己表現をして、注目される女性が現れるのかもしれません。
あるいは、近未来を左右する重要な議題について、議論が白熱するのかもしれません。
日常生活においては、自分の内なる「火」を表現したくなるでしょう。(創造性の発揮)
観劇やコンサートに行って、誰かの「火」に触れて、自分の「火」を燃やし尽くすのも良さそうです。
金星は冥王星とオポジションです。燃え尽きた灰の中から不死鳥のように生まれ変わるのかもしれません⁈
人間関係では、華やかな集まりや出会いがあるかもしれません。いつもより贅沢に着飾って出かけてみるのはいかがでしょうか。
新月から数日間は、金星関連に要注目でしょう。
③ 火星が双子座へ、木星が獅子座へ移動
・6月29日、火星が牡牛座から双子座へ移動(~8月11日まで双子座を運行)
自己の安全のための戦いから、あらゆる情報を収集し伝える戦いへ。
・6月30日、木星が蟹座から獅子座へ移動(~2027年7月まで獅子座を運行)
家族やこども、地域や国の守護や育成から、人間の尊厳、生きる喜びの表現へ。
★火星と木星が双子座と獅子座へ移動すると、火星以遠の天体は、8月上旬まで、全てHOTのサインを運行します。良くも悪くも、ものごとは外へ外へと拡大していくでしょう。
火星と天王星が合、他
- 7月4日、火星と天王星が合
- 7月5日、火星と海王星がセクスタイル
- 7月5日、火星と冥王星がトライン
7月に入ると、双子座の火星が、天王星、海王星、冥王星の小三角にコンタクトしていきます。
木星も獅子座入りして、木星、火星・天王星、海王星、冥王星でHOTのクレイドルが形成されます。
アクセルがグンと踏み込まれて、ギアが切替わり、ものごとの進み具合や変化のスピードがアップすると考えられます。
獅子座の木星は、冥王星とオポジションの位置で加わり、スケールや拡散力が桁違いに半端ない感じです。
少しでも早く、という性急さや焦燥感もありそう。
ものごとは快調に進むかもしれませんが、その分、慎重さが必要でしょう。
木星がキロンとスクエア
6月下旬、キロンは一旦牡牛座に入り、約3ヶ月は牡牛座0度にあります。
6月30日、木星が獅子座に入るとキロンと正確にスクエアを形成します。
獅子座木星と水瓶座冥王星のオポジションに対して、牡牛座キロンがスクエアで相容れない要素を持ち込む感じです。
牡牛座0度のキロンは、地に足をつけること、生身の肉体、五感の癒しが大切であることを、痛みを通して知らしめるかもしれません。
あるいは、頭で考えたりAIにたずねるのではなく、身体にきいてみる、ということかもしれません。
木星と冥王星がスケールを広げようとするところに、身体の不調や物資の不足など、現実的な痛みでブレーキをかける感じでしょうか。
キロンのサイン移動についても、要観察ですね。
④ 天体の逆行
- 6月29日10:58AM~7月24日2:14AM、水星が逆行(蟹座26度→16度)
- 7月7日~12月13日、海王星が逆行(牡羊座4度→1度)
- (5月7日)~10月16日、冥王星が逆行中(水瓶座5度→3度)
天体自体が逆行するわけではないですが、「見かけ上」の動きが人間の判断やものごとの流れに大きな影響を与えることが考えられます。プロジェクトが停滞したり、やり直しが必要になったりする可能性があります。見えないところで準備する期間とも言えるかも。
どの天体も、特に、逆行/順行に転じるタイミング(留)は要注目です。留となる度数、天体が強調され、その配置が象徴する重要なできごとが起こりやすいでしょう。ものごとの方向性の変化・進展が「表面化する」タイミングとも言えそう。
水星逆行中は、人為的ミスや通信機器の障害、電車の遅延などが起こりやすいと言われています。また、順行に戻るタイミングで、逆行中に検討されたことが「発表」されることもあります。
◆海王星や冥王星は動きが遅いので、出生図において、「牡羊座4度~1度」「水瓶座5度~3度」前後に合またはハードアスペクトを形成する天体や軸がある場合は、大きな影響を受ける可能性が高いでしょう。
⑤ 天体の食度数通過
この期間は、海王星が食度数を通過します。
・海王星は、この期間を通して、食度数「天秤座5度」にオポジションを形成。
食度数を海王星が通過するときは、ものごとに霧がかかり、現実と想像の区別がつかなくなる可能性があります。嘘や裏切り、秘密の敵の存在などに要注意。
⑥ ミッド・ポイント
次のミッド・ポイントに注目しました。
木星=水星/冥王星
- 高い評判を得る
- 広報活動
- 説得力が成功をもたらす
水星は新月のルーラーであり、アセンダントとMCのルーラーで、木星はディセンダントとICのルーラー。
コミュニケーション力の重要性がミッドポイントでも示されています。
⑦ 新月のサビアン
双子座25度(数え)のサビアンは…「パームの枝を刈る男」
これまで、好奇心の赴くままに、フットワーク軽く、あらゆる情報を集めてきました。何でも知りたがるこどものように、ジャッジすることなく、ありのままの現実を見て、人々に伝えてきました。
この度数では、生い茂ったパームの枝を刈るように、雑然とした情報に手を加えます。集めるのではなく不必要なものをカットするのです。そうすることで、洗練された新しいアイデアが見えてくるのでしょう。
・・・
では、次に満月を見てみましょう。

山羊座の満月
6月30日午前8時57分、山羊座9度(数え)での満月です。

満月について
新月は「種まき」、満月は「収穫」と言われています。
新月で、月は太陽からエネルギーを受け取り、満月に向けてそれを形にし、実現させていきます。そして、満月から次の新月にかけて、月のエネルギーは空っぽになっていきます。
また、呼吸のサイクルで言うと、新月の瞬間から息を吸い込み始め、満ちた頂点である満月の瞬間に呼気に切り替えて新月に向けて吐き出しきる、とも喩えられます。
新月は「始まり」、満月は「完成と解放」。そのようなイメージで一か月を過ごしてみると、新月~満月の変化と「切り替えポイント」を体感できるでしょう。
満月チャートのポイント
山羊座の満月では、伝統、ルール、責任、権力、父親的な厳格さなどがテーマとなります。
また、山羊座は「活動宮の地のサイン」。社会の骨組みを作り、ルールを決めて、体制を維持するために行動します。
ミッションを与えられると最大限に能力を発揮し、戦略的、効率的に集中して取り組み、多くの場合それを達成し充実感を得るでしょう。
ただし、団体行動を重視し過ぎた山羊座は、ルールに従いミッションを達成することを最上の使命とし、それがもたらす結果に無関心になったり、自分で考えることを怠ったりする可能性もあります。
あるいは、ミッションを受け身で待つようになり、無感動な日々を過ごす場合さえあるかもしれません。
なので、無意識のうちに権威に従っていないかを自分に問い、与えられたミッションがあればそれを客観的に俯瞰してみる、
そして、「待つ」のではなく、ミッションをとりにいく、あるいは、自分で自分に課すことも大切でしょう。
満月チャートについて次のポイントに注目しました。
- 太陽、月、海王星がTスクエア、満月は5ハウス
- 水星・木星、火星・天王星、海王星、冥王星がクレイドルを形成
- ノードがアセンダントに合、火星・天王星がMCに合
- ミッド・ポイント
- 満月のサビアン「ハープを運ぶ天使」
① 太陽、月、海王星・土星がTスクエア、満月は5ハウス
山羊座の満月に対して、牡羊座の土星と海王星がスクエア。また、蟹座の水星と木星も入れると、6天体が活動宮にあります。
蟹座と山羊座のオポジションが示す、家、家族、国、社会の維持という縦軸に対して、牡羊座の土星と海王星は「個の衝動・イニシアティブ」をぶつけています。
皆の安全を確保するために、社会をつくりルールを守るという満月の流れに対して、新しいビジョンのもと新しい仕組みをスタートさせようとする流れが現れるかもしれません。
保守派 vs パイオニアの対立が浮き彫りになるのかも。
世の中は革新の勢いがあるのに対し、この期間は昔ながらの慣習や伝統を見直される動きがありそう。
満月は5ハウスで起こり、エンタメや芸術、スポーツとともに、「こども」や「女性」に関するテーマに注目が集まるでしょう。
② 水星・木星、火星・天王星、海王星、冥王星がクレイドルを形成
正確なアスペクトはもう少し先になりますが、、
水星・木星、火星・天王星、海王星、冥王星がクレイドル(ゆりかご)を形成しつつあります。
木星は、満月の日に獅子座に移動、水星は逆行を終えたあと8月に獅子座に移動します。
天王星、海王星、冥王星の「小三角の渦」が、コミュニケーション(水星)、熱意(木星)、行動(火星)を巻き込んでいきます。
ものごとは、良くも悪くも、予想を超えるスピードで進んでいくでしょう。
特に、7月4日前後は、火星が天王星と重なるなど、何か行動を起こさねばならない衝動にかられるかもしれません。
双子座的な行動、例えば、知的な欲求を満たすことに活用すると良さそうです。
事故やケガには要注意。
③ ノードがアセンダントに合、火星・天王星がMCに合
満月チャートで目立つのは、アセンダントにノードが合、MCに火星と天王星が合で、さらに、ノードと火星・天王星がスクエアを形成していることです。
アセンダント上のノードは、出会いや、新たな関係性が始まることを示しているでしょう。
あるいは、日本が縁の結び目となるのかもしれません。
また、MCの火星・天王星は、何らかの攻撃性や突然の変化を示す可能性。
そして、火星・天王星に対してノードがスクエアを形成しています。
ものごとを変革しようとする突然の行動や発言が、多くの人を巻き込んで争い事に発展する可能性。
よく言えばブレークスルー的な行動が、現状をひっくり返すのかもしれません。
いずれにしても、急き立てられる感覚には要注意でしょう。
④ ミッド・ポイント
次のミッドポイントに注目しました。
太陽=月=土星/海王星
- 大義のために犠牲になる
- 焦点を見失う
- ストレス、鬱
満月は、土星・海王星とスクエアを形成、同時に、土星/海王星のミッドポイントで起こり、この組合せの意味が強調されています。
目的がブレて迷いが生じる可能性が示されています。
➄ 満月のサビアン
山羊座9度(数え)のサビアンは…「ハープを運ぶ天使」
天使が奏でるハープの音は、家族や村の人々を一つにまとめます。それぞれ異なる感情や考え、思いがあるけれど、ハープの音を一緒に聴くことで、違いを越えてコミュニティをつくることができるのでしょう。村祭りの太鼓やお囃子のようなものかもしれません。
ハープを奏でることは天使のお仕事であり、天使は仕事道具であるハープを運んで、次の村へ向かいます。
次の山羊座10度(数え)のサビアンは「手から餌をもらうアホウドリ」。次の村へ着いた天使は、アホウドリの姿になって、初めて会う人々と交流し新しい習慣や文化に触れるのでしょう。
まとめ~双子座新月と山羊座満月~
双子座と山羊座は調整が必要なクインカンクス(150度)の関係です。
双子座は、純粋な好奇心によって広く情報を集め、ありのままを人々に伝えます。個人のものさしでジャッジすることなく、具体的な事実を全て机の上に広げて皆に見せようとします。
山羊座は、個の集まりである社会全体を示しています。感情面ではなく、目標を達成することに重点を置きます。全体を見渡し「人やもの」を適切な場所に配置して、社会としてうまく機能するように采配します。
双子座から山羊座への流れは、例えば、ジャーナリストが情報を片っ端から一つひとつ集めて伝える内に、社会の全体像へと視野が広がります。バラバラだった点が多数集まると、つながりが見えてくるのでしょう。個々の情報への鋭い視点と全体からの視点、両方が得られることで考えや意見に深みと広がりが増します。
★今試そうとしている新しいコミュニケーションの方法は何ですか?
全体の動き ~月のアスペクトと主要な天体配置~
双子座新月(2026年6月15日)~蟹座新月(7月14日)までの全体の動きをまとめてみました。
月が緊張のアスペクトを形成するときを赤字で、サポート的なアスペクトを形成するときを青字で、混在しているときは緑字で記入しています。また、その他緊張感のある期間には赤線を引いてあります。
月が出来事や感情の引き金となることについて検証してみてはいかがでしょうか。
・・・
★この期間を通して、海王星は、食度数(天秤座5度)のオポジションにあります。
【6月15日、新月(双子座25度(数え)】・・・種まき
・6月15日~18日頃、金星-天王星-海王星-冥王星(火と風のクレイドル)
・6月16日、蟹座の月-海王星・土星(スクエア)
・6月16日、金星-天王星(セクスタイル、獅子-双子座2度)
・6月17日、蟹座の月-水星・木星(合)
・6月17日、金星-海王星(トライン、獅子-牡羊座4度)
・6月18日、獅子座の月・金星-天王星-土星・海王星-冥王星(クレイドル)
・6月18日、金星-冥王星(オポジション、獅子-水瓶座5度)
・6月19日、獅子座の月-火星(スクエア)
・6月20日、乙女座の月・サウスノード-天王星(スクエア)
【6月21日、太陽が蟹座へ】
【6月22日、上弦の月(天秤座1度、数え)】・・・発展
・6月22日、天秤座の月-太陽-海王星(Tスクエア)
・6月22日、天秤座の月-天王星-海王星-冥王星(カイト)
・6月23日、天秤座の月-土星(オポジション)
・6月24日、天秤座の月-水星・木星-冥王星(Tスクエア)
・6月25日、金星-土星(トライン、獅子-牡羊座13度)
・6月26日、蠍座の月-火星(オポジション)
・6月26日、蠍座の月-水星・木星(トライン)
・6月26日、太陽-海王星(スクエア)
・6月27日、射手座の月-木星-天王星-海王星-冥王星(ホームベース)
・6月28日、射手座の月・リリス-金星-土星(グランドトライン)
★6月29日、火星が牡牛座から双子座に入る
★6月29日~7月24日、水星が逆行(蟹座26度→16度)
・7月1日~、木星-火星・天王星-海王星-冥王星(クレイドル形成)
・7月2日、水瓶座の月・冥王星-木星-火星・天王星-海王星(クレイドル)
・7月2日頃、木星-キロン(スクエア、獅子-牡牛座0度)
・7月4日、魚座の月・ノースノード-火星・天王星(スクエア)
・7月4日、火星-天王星(合、双子座3度)
・7月5日、火星-海王星(セクスタイル、双子-牡羊座4度)
・7月5日、火星-冥王星(トライン、双子-水瓶座4度)
・7月6日、太陽-土星(スクエア)
・7月7日、牡羊座の月・海王星-火星・天王星-木星-冥王星(クレイドル)
★7月7日~12月13日、海王星が逆行(牡羊座4度→1度)
【7月8日、下弦の月(牡羊座16度、数え)】・・・成熟・衰退
・7月8日、牡羊座の月・土星-太陽(スクエア)
・7月9日、牡牛座の月・キロン-木星-冥王星(Tスクエア)
★7月10日、金星が獅子座から乙女座に入る
・7月11日、双子座の月・火星・天王星-木星-海王星-冥王星(クレイドル)
・7月11日頃、金星-サウスノード(合)
・7月13日、太陽-水星(合、蟹座20度)
・7月13日、金星・サウスノード-天王星(スクエア、乙女-双子座4度)
【7月14日、新月(蟹座22度、数え)】・・・種まき
・・・・・
後記:
このところ、身の周りで突然亡くなる方が続いているように思います。そう言えば、私の母が亡くなった頃、数ヶ月間に、知り合いの親が10人亡くなり、そのうち9人は母親でした。その時は、皆同じ舟に乗ってあの世にいったのかな~、などと思っていました。(母親同士は知り合いではないですが)当時、トランジットのノード軸と海王星がスクエアを形成していました。そして、母が亡くなったとき、trノースノードは私の太陽に合、まだ存命だった父親のサウスノードに合でした。やはり、ノードは人知を超えた「縁の結び目」を表しているのですかね~。
参考記事:
2026年の星模様~占星術で読んでみる~
土星とノードの合(2025年4月)~日食・月食と土星の通過~
土星や冥王星のサイン移動が示す 人生の試練と変化

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