『心のコンパス』と魚座の木星

昨日(2021年12月29日)、水瓶座と魚座をいったりきたりしていた木星が、完全に魚座に入りました。

木星は、2022年5月にいったん牡羊座に入ったあと逆行し、10月終わり~12月中旬まで魚座に少し戻り、その後完全に牡羊座に入ります。

時代の雰囲気を作る木星が、牡羊座0度という切り替えポイントを3回通過する2022年は、「混沌」と「誕生」「終わり」と「始まり」の間を行き来する感じかもしれません。

魚座木星の年は、どんな感じだろう?と考えていたら、ふと以前書いた記事を思い出し、リライトしてみることにしました。

ディズニーシーへGo!

コロナが流行る少し前(今から約2年前)、4月から就職する長女が、「もうお母さんと遊べないから(笑)」と誘ってくれて、2人で「ディズニーシー」に行ってきました。

たまたまその日は空いていたこともあり、人気のアトラクションはほぼコンプリート(絶叫系も!)、その合間に、長女おススメの食べ物やショーもクリアーするなど、とても満喫していました。

私は「シー」の方はほぼ初めてだったこともあり、夜には割とぐったりしていたのですが、

閉園の時間が近づいたころ、長女が「最後に乗りたいアトラクションがある」と言い、『シンドバッドの冒険』に連れていかれました。

『シンドバッドの冒険』で船にのる

それは、船に乗って川を下りながら冒険の旅をする、疲れた体にはちょうどよい乗り物だったのですが。。

思いがけず、私は深~く感動したのでした。

旅の間中、歌が流れているのですが、その歌詞とメロディーが心に響きました。(歌声もgood)

音響がまた素晴らしく、旅の終わりにはシンドバッドがこう語りかけます。

「さあ、心のコンパスに従って 自分の信じる道をいこう」

船から降りて静かに余韻に浸っていると、長女がこう言いました。

「中学を卒業するときに、これに乗って、自分が選んだ高校生活を絶対にがんばる、と決心したんだ。」

私は、「そうだったの~~?!初めて聞いた~」

と驚き、高校時代の厳しくも充実した長女の部活動生活が、走馬灯のように脳裏に浮かび、しばらく絶句。

こうして『シンドバッドの冒険』は、このエピソードとともに、私の中に深く刻まれたのでした。

そして、ああ、長女はこれから自分が選んだ仕事の道を行くにあたり、あらためて決意しにきたんだな~、と後で気づきました。

『心のコンパス』とは?

『心のコンパス』とは何でしょうか?

私は「潜在意識」かな、と思います。あるいは「直感」とか。

潜在意識は、その時点ではそう見えなくとも、その人にとってベストの選択を誰よりもよく知っています。

失敗を恐れたり、自分をよく見せようとすると、「常識」や「理屈」で考えてしまい、潜在意識は潜んだままになるのかもしれません。

余計なもの、不要なものは脇において、自分に向き合うことは勇気が必要なのでしょうね。。

そして、先ほどの歌詞にあった『地図』は、「ホロスコープ」とも言えます。

『心のコンパス(潜在意識)』に従って進み、もし道に迷ったら『地図(ホロスコープ)』で確認すればいいのですね

魚座の木星と『心のコンパス(潜在意識・直観)』

魚座の木星は、この『心のコンパス』に従うことが大切だということを、色々なできごとを通して教えてくれるのだと思います。

楽しいこと、好きなこと、大切なこと、自然の中の万物から感じること、自分がどうしたいのかを知ること・・・そして、もしそれが誰かの役に立ったらうれしいですね。

『心のコンパス』に気持ちを向けることは、自分自身に優しくなることであり、同時にそれは人にも優しくなることなのでしょう。

『心のコンパス』をクリアーにするには?

では、心のコンパスをクリアーにする、あるいは直感を磨くにはどうしたらよいでしょうか?

簡単な方法として、ジョギング、ウォーキング、瞑想(深く静かな呼吸)、などが良いのではと思います。

ただひたすら走る、ひたすら歩く、ひたすら呼吸する・・

同じ動作を繰り返していると心が自由になりますね。

その中でふとよいアイディアが浮かんだり、気持ちがすっきりして方向性が定まったりします。「ああ、こうすればいいんだ」みたいな。

あるいは、夢から情報を得るのもよいですね。

枕元にペンとメモ帳を置いておき、朝起きてすぐ夢の内容を書き留めておくと、そこにヒントがあったりします。

私も、最近はよく夢をみるので、とてもおもしろいなと思って忘れないようにメモしています。

・・・

2022年「魚座の木星」期、直感を磨き、それに従ってみてはいかがでしょうか?

ホロスコープ(占星術)で、直感の答え合わせをする、くらいがいいですね!

コメント

タイトルとURLをコピーしました