暦を見ると、日食が起こる4月20日は「穀雨」、月食が起こる5月6日は「立夏」です。
立夏は春分と夏至のちょうど真ん中にあたり、心身が夏の活動モードに切り替わるポイントです。今は、疲れを溜めないように、体を冷やさないように、体調を整えていくと良いですね。
2023年4月20日~5月20日までの星模様です。結構長文です(^^;)
牡羊座の新月(金環皆既日食)
2023年4月20日午後1時13分、牡羊座30度(数え)での新月です。(東京で作成)
全体的な傾向
魚座が感じ、理解し、全てを受け入れるのに対して、牡羊座は直感にしたがって率直に行動します
牡羊座(火のサイン)が象徴するのは・・・
新たな始まり、一番であること、競争、パイオニア、活力、行動、勇気、熱意、大胆さ、迅速な決断、正直さ、衝動性、せっかち、スピード、未熟さ、無謀さ、個人プレイ、継続が苦手、「頭」に関すること、など
新月からのメッセージ
今回は先月に続いて2回目の牡羊座の新月で、さらに日食となります。
日食はスーパー新月と言われ、その影響は半年あるいは数年に及ぶと言われています。今回の日食では、新しいパワーが流れ込み、牡羊座のスタートのエネルギーに対して強力な後押しがありブレークスルー的な体験をすることも。勇気をもってのぞむことが大切です。
また、日食は牡羊座の最後の度数で起こり、やり残しの無いように可能性を探る(ラスト)チャンスかもしれません。(今回始めたことは、今後遠い天体が食度数を通過するたびに再び刺激を受けることになります。)
その後太陽と月はすぐに次のサインである牡牛座に入り、自分が選んだフィールドで、地に足をつけてアイデアを現実的に進めていくことになるでしょう。
懸念があるとすれば、スタートしたことが冥王星からのダメ出しを受ける可能性です。もし何か問題が生じたならば、今後約20年かけて世の中に変容をもたらすであろう水瓶座の冥王星からの課題かもしれません。そんな場合は、違う視点から眺めてみると気付きがあるでしょう。
太陽が牡牛座を運行するこの一か月間は、最先端の技術を順を追って理解したり、物の価値や所有することの意味について考えたりするのに適しています。また、体のメンテナンス、食事を楽しむ、環境を美しく整えるなど、心地よいものを追求するのも良さそうです。
日食と月食のルーラー/副ルーラーである「蟹座の火星」に注目すると、共感でつながった家族的なグループで行動することが発展や心の支えになるかもしれません。
★この最大の(ラスト)チャンスに心残りはないですか?
日食チャートおよびこの期間の主なポイント
次のポイントに注目してみました。今回はたくさんあります。
- 金環皆既日食とは
- 2回目の牡羊座の新月、ノースノードでの日食
- 日食に木星が合、冥王星がスクエア、9ハウスなど
- 水星と天王星の合
- ミッド・ポイント
- 水星と冥王星が逆行へ
- 木星が牡牛座へ
- 冥王星の動き
- 火星などの食度数の通過
- 新月のサビアン
① 金環皆既日食とは
金環皆既日食は、月と太陽の見かけ上の大きさがほぼ一致するときに起こり、天頂で見られる場所では皆既日食となり、地平線近くで見られる場所では月が少し小さく見えるため金環日食となるそうです。*
日食はスーパー新月と言われ、世の中や個人への重要な影響が考えられます。
その影響は一般的には半年続くと言われていますが、『Eclipses』の著者であるCeleste Teal氏の説に基づいて計算すると(今回の食の場合は)2026年8月頃までとなります。
(食の影響はそれが起きる場所に関わらず世界全体に及ぶ、とTeal氏は述べています。)
*今回の金環皆既日食は、インド洋~太平洋の地域で起こります。日本では、お天気が良ければ太平洋側の一部の地域で部分日食として見られるそうですよ。
② 2回目の牡羊座の新月、ノースノードでの日食
先月、3月22日は牡羊座1度(数え)の新月でした。
今回の新月は、牡羊座最後の度数である30度(数え)で起こり、さらに日食でとてもパワフルです。
牡牛座で具体的な形にする前に、あらゆる可能性を試す最後のチャンスと言えるかも。
まだ着手できていない人も、やってみたいことを「くい打ち」してみると良いでしょう。
純粋なる動機の発動、情熱、行動力、純粋さ、向こう見ずさなど、「火」の「活動」のエネルギーを思い切って表現してみましょう。
ノースノードでの牡羊座日食
牡羊座は、攻撃、競争、パイオニアなどを表し、ルーラーである火星は、争い、熱、行動力、疫病、事故などを象徴しています。
火星は蟹座にあるため、守る・育てるための戦いや行動、共感でつながった集団、家族、などがクローズアップされそう。
また、今回の日食はノースノード側で起こります。
ノースノードは木星に例えられ、新しいエネルギーの流入を示すため、ノースノードでの日食は、新しいパワーや強さ、壁を突き破るブレークスルーを体験するかもしれません。
日食の注意点としては、突然のチャンスや変化を受け入れること、そのためには、それまでの快適な状況を終了させる勇気が必要であると言われています。
③ 日食に木星が合、冥王星がスクエア、9ハウスなど
日食に対して木星が合、冥王星がスクエアを形成し、拡大するスタートのエネルギーを阻む圧力が加わるかもしれません。
例えば、、水瓶座の冥王星は、自由平等を追求する思想を表すため、ものや人を所有・支配したり執着することを終わりにする、あるいは、方針変更を余儀なくされるのかもしれません。
東京チャートで日食は9ハウスで起こり、日本においては、海外、法律、高等教育、宗教、思想などの分野で変化が起こりやすいでしょう。
④ 水星と天王星の合
牡牛座の天王星に水星が合を形成し、新しい価値観、技術革新の実用化、あるいは保守的な社会や慣習の問題点などについて、シンプルにわかりやすく伝え、考えようとする動きがあるでしょう。
さらに、金星は双子座で水星とミューチュアルレセプション。情報交換を楽しむなどコミュニケーションが活発になりそう。
牡羊座のスタートのエネルギーと相まって、注意深く、でも着実に新しい方向へと考え方が進んでいくでしょう。
奇抜な発想や未来的な話題にワクワクするという感じ?
➄ ミッド・ポイント
次の2つのミッド・ポイントに注目してみました。
冥王星=太陽/月
- 支配、避けられない運命
- 新しい展望、強い意志
- 再生のための死
日食と冥王星のタイトなスクエアが、ミッドポイントにも表れています。
水瓶座の冥王星が示す「抜本的な変容」「破壊と再生」が強く関わった日食と言えるでしょう。
AP(牡羊ポイント)=土星/木星
- 法と秩序
- 忍耐が報われる
- 明確な目的意識、ビジネスの構築
牡羊ポイントは「有名になる」「人々に知れ渡る」ことを示すので、新しく始まったルール、ものごと、ビジネスなどが次々と形になって現れる可能性。
⑥ 水星と冥王星が逆行へ
・水星は4月21日(牡牛座15度)~5月15日(牡牛座5度)まで逆行します。
水星逆行中は、通信障害が起こりやすいと言われています。重要な書類等を作成する場合は、ダブルチェックをこころがけるとよいでしょう。
また、資料の見直しや、計画をじっくりと再検討する等の作業には適した期間と言えます。
・冥王星は5月2日(水瓶座0度)~10月11日(山羊座27度)まで逆行します。
冥王星のサイン移動に伴う大規模な変化や膿出しは、「3歩進んで2歩下がる」感じで、ゆっくりと時間をかけて進んでいくのでしょう。
⑦ 木星が牡牛座へ
木星は、5月17日に牡羊座から牡牛座へ移ります(2024年5月24日まで牡牛座を運行)。
木星は、その年の雰囲気やトレンドを表し、よくも悪くもものごとを拡張させる働きがあります。
そして、牡牛座は「地」のサインなので、物質的な価値を増やすことに興味が向かうことを示唆しています。あるいは、物質的な価値(例えばお金など)とは何か、あらためて考える機会が増えるのかもしれません。
また、「五感」「からだ」「自然とのつながり」「食べ物」「美・アート」などの分野の可能性が大きく広がりそう。
ただし、先にも書きましたが、牡牛座に入ると同時に冥王星とスクエアを形成するので、何らかの再検討が必要になる可能性もあります。
俯瞰的視点をもって柔軟に対処すると、結果として安定感が増したり、驚くような発展があるかも。
⑧ 冥王星の動き
冥王星は、2024年11月に完全に水瓶座に入るまでは、山羊座と水瓶座を行ったり来たりします。
特に、水瓶座の0度は「食」によって活性中で、冥王星の通過により緊張が高まると考えられます。
山羊座vs水瓶座は、
・「権威」と「一般市民の権利」のせめぎ合いの中、落としどころを見つける
あるいは、
・砂の山(山羊座)が風(水瓶座)に飛ばされる
というイメージもあります。
例えば・・・これまで「山羊座」の堅固な建物の中で、情報は一本の電話線で管理されていたのが、「水瓶座」のWiFiを通して情報が筒抜けになる、という感じ。
もう隠しきれないということなのでしょう。
水瓶座の移動が示すのは、牙城の崩壊であると同時に、価値観を見直して再出発するタイミングでもあります。
また、水瓶座のルーラーである天王星が、からだを表す牡牛座にあることを考えると、人間の脳や身体にも何らかの革命が起こるのかもしれません!
ChatGPTの普及により、崖っぷちに立たされた?人間は、新たな潜在能力を発揮するような気がします。。
⑨ 火星などの食度数の通過
火星・木星の食度数の通過をチェックしてみます。
・火星は、この一ヶ月間で蟹座12度~29度まで進み、食度数である「山羊座13度、山羊座15度、蟹座20度、山羊座24度」に合/オポジションを形成します。
引き続き、火星は、ものごとの対立・緊張を引き起こすかもしれません。
蟹座-山羊座に関わる、母性と父性、家庭や子育てと社会の維持・安全、過去の記憶と伝統などに関わるものごとに注目が集まりそう。
・木星は、5月16日頃に、食度数である「牡羊座29度」を通過し、5月18日には牡牛座に入って冥王星とスクエアを形成します。
スタートさせたことが要再検討になるか、飛躍的に拡大するか、極端な動きがあるのかもしれません。
5月中旬~下旬は要注目の時期と言えるでしょう。
以前の食との関連は?
余談ですが、、、今回の日食(牡羊座29度)と月食(蠍座14度)は、
- 2022年10月25日の日食(蠍座2度)
- 2022年11月8日の月食(牡牛座16度)
と、約2度の誤差はありますが、かなり接近した軸上で起こります。
なので、
- 牡羊座(天秤座)29度~牡牛座(蠍座)2度
- 牡牛座(蠍座)14度~16度
これらの度数域辺りに重要な天体や軸がある場合は、食の影響が重なるとても重要な時と思われるので、注意してみてください。
⑩ 新月のサビアン
牡羊座30度(数え)のサビアンは…「アヒルの池とそれが育む子どもたち」
生まれたての赤ん坊は、やがて自分の「肉体」に気が付いてその中に落ち着きます。同様に、アヒルは、無限の可能性の中から、自分の池、安心して根を下ろす場所を見つけたのです。
このサビアンは、自分に相応しい分野、場所、グループと、そこから生み出されるものへの期待を示しています。それは同時に、他の分野やグループへの思いはここで忘れる(断ち切る)ことを意味します。牡羊座の純粋な可能性は、ある意味ここで制限されるのかもしれません。
ですが、ここでは、その残念さや諦め感はなく、育ちゆく子どもたちへの思いで満たされています。
・・・
では、次に満月を見てみましょう。
蠍座の満月(半影月食)
5月6日午前2時34分、蠍座15度(数え)での満月です。(東京で作成)
満月について
新月は種まき、満月は収穫と言われています。
新月で太陽からエネルギーを受け取って、満月に向けてそれを形にする/実現させる。そして、満月から次の新月にかけて月のエネルギーが空っぽになっていく(by松村先生)。
また、呼吸のサイクルで言うと、新月の瞬間から息を吸い込み始め、満ちた頂点である満月の瞬間に呼気に切り替えて新月に向けて吐き出しきる、とも喩えられます。
新月は「新たなる始まり」、満月は「完成と解放」。そのようなイメージで一か月を過ごしてみると、新月~満月の変化と「切り替えポイント」を体感できるでしょう。
半影月食
今回の満月は、ノードから約10度離れた位置で起こる「半影月食」です。
地球の影は、太陽光を全て遮る「本影」と、その外側に太陽光の一部を遮る「半影」があり、半影月食とは地球の「半影」を月が通過するときに起こる満月です。
なので、光が欠けるのではなく、一部が少しだけ暗く見えるのだそうです。
食の最大は午前2時23分頃。よーく見ると、月の右上が少し暗くなるのが見えるかも。
Teal氏の説に基づいて計算すると、この食の影響は2027年9月頃まで続きます。
月食チャートの主なポイント
満月チャートについて、次のポイントに注目してみました。
① サウスノードでの蠍座の月食
今回の月食はサウスノードで起こります。
サウスノードは制限や境界がある土星に例えられ、古いエネルギーの放出口を提供すると言われています。
なので、サウスノードでの月食は「集大成」や「解放」を意味し、古い感情的なパターンや依存していたもの・人を手放すプロセスです。
それらは潜在意識で進行するために、とても難しく辛さを感じるかもしれません。
蠍座はものや人への深い愛情、独占欲、執着などを表していて、ここでの月食は、それら感情的な癒着を手放す必要が強調されていると言えるでしょう。
② 月食に対して水星と天王星がオポジション
牡牛座の太陽、水星、天王星の合に対して、蠍座の月がオポジション。
革新的なアイデアやコミュニケーションなど「変化」に向かう目的意識に対して、慣れ親しんだものから離れがたい感情が対立し、緊張感が生まれるかもしれません。
その月に対して、蟹座の火星がトライン。
共感でつながった家族的なグループで行動すること、あるいは何かを守ったり育てることにエネルギーを注ぐことで緊張感が和らぎそう。
② 金星と海王星がスクエア
金星と海王星がスクエアで、さらに、東京チャートの軸にのっています。
金星と海王星の組合せは、美的な創造性、夢、想像力、感受性、ロマンス、あるいは優柔不断さや現実逃避の可能性もあります。
深い感情でつながった人と芸術を楽しむなど、共に夢を見られるような体験があるかもしれません。
あるいは、海王星は「水」や「スピリチュアル」なものも表すので、神社などに行ってみるのも良さそうです。
③ 木星と冥王星がスクエア
木星と冥王星の組合せは「富や力の拡大」を示し、今回の蠍座の月食の「極められた権力・頂点」という意味と共鳴しているかもしれません。
ですが、冥王星が運行中の水瓶座は独立や個別化を表していて、蠍座が表す権力や癒着からの離脱、つまり人脈の解散をもたらすのかもしれません。
頂点を極めたものは下りるしかない、そんな危うさを含んだ月食と言えるかも。
④ ミッド・ポイント
以下のミッドポイントに注目してみました。
天王星=土星/冥王星
- 新しい秩序を築くための壮絶な努力
- 損失を顧みない攻撃
このミッドポイントは今回の新月(日食)でも形成されています。
新しい体制に移行するための損失と破壊という意味が、ミッドポイントにも表れているようです。
➄ 月食のサビアン
蠍座15度(数え)のサビアンは…「五つの砂山の周りで遊ぶ子ども達」
不動宮・水サインである蠍座の15度は、人脈を築く力や権力の頂点を示しています。
(蠍座は人と人をくっつけるボンドである、という松村先生の解説はとてもわかりやすいですね。ちなみに、唯一そのボンドをはがせるのが水瓶座。)
子どもたちはそれぞれの発想で、思い思いに自由に遊んでいるように見えて、実は五つの砂山が彼らをそこにつなぎとめています。5角形というとペンタゴン(アメリカの国防総省)が連想されますが、「守護」という意味があるのでしょう。
外部から守られた中、遊び場を共有するこども達には、やがて心情的な絆ができ、その中で場を取り仕切るリーダーも現れます。それは所属という絶対的な安心感となるのでしょう。
・・・
今回の新月と満月は、牡羊座と蠍座の組合せです。
牡羊座で何かをスタートさせると、新しい環境、人々に出会います。そして、蠍座でいきなり親密な人間関係に入っていくことになります。支配するかされるか、互いの力関係を試し合うこともあるかもしれません。
牡羊座は個の自己表現に、蠍座は人と人との感情的なつながりに重点をおくので、少し調整が必要になるでしょう。この月食では、堅い絆で結ばれた人間関係が生まれやすく、それは無形の財産となります。束縛や制限もありますが、今はまだ気にならないでしょう。
★そこにコミットする覚悟はありますか?
全体の動き ~まとめ~
牡羊座新月(4月20日)~牡牛座新月(5月20日)までの全体の動きをまとめてみました。
月が緊張のアスペクトを形成するときを赤字で、サポート的なアスペクトを形成するときを青字で記入しています。また、その他緊張感のある期間には赤線を引いてあります。
月ができごとや感情の引き金となることについて検証してみてはいかがでしょうか。
・・・
★冥王星は6月頃まで食度数(水瓶座0度)にあって、風サイン(情報など)や自由・平等・独立に関わる抜本的な変容の兆しが見られるでしょう。
4月20日、金環皆既日食(牡羊座30度、数え)・・・種まき
・4月21日、牡牛座の月-水星・天王星
・4月21日、太陽-冥王星(スクエア)
・4月21日、水星が逆行へ(牡牛座15度)
(4月21日~25日前後、火星が食度数を通過)
・4月25日前後、太陽-ノースノード(合)
・4月26日、蟹座の月-火星
・4月27日、蟹座の月-冥王星-木星-海王星
4月28日、上弦の月(獅子座8度、数え)・・・発展
・4月28日、獅子座の月-リリス
・4月30日、乙女座の月-土星
・5月2日、乙女座の月-海王星-金星-冥王星
・5月2日、太陽-水星(合)
・5月2日、冥王星が逆行へ(水瓶座0度)
(5月4日前後、火星が食度数を通過)
・5月5日、蠍座の月-サウスノード-冥王星-土星
・5月5日、金星-海王星(スクエア)
5月6日、半影月食(蠍座15度、数え)・・・収穫
・5月7日、金星が双子座から蟹座へ
・5月9日、山羊座の月-金星-海王星
・5月10日、太陽-天王星(合)
・5月11日、水瓶座の月-冥王星-木星-火星-海王星
(5月11日前後、火星が食度数を通過)
5月12日、下弦の月(水瓶座22度、数え)・・・成熟・衰退
・5月12日、水瓶座の月-太陽・天王星
・5月13日、魚座の月-土星
(5月14日~17日頃、木星が日食度数を通過)
・5月15日、魚座の月-海王星-火星(トライン)
・5月17日、木星が牡羊座から牡牛座へ
・5月17~18日、牡羊座の月-木星・ノースノード-冥王星-火星
5月20日、新月(牡牛座29度、数え)・・・種まき
・5月21日、火星が蟹座から獅子座へ
少し補足~日食(月食)が出生図に深く関わる場合~
日食と月食には、それぞれ次のような影響があると言われています。
日食…これまで積み上げてきたものを表に出す、人生の踏み台を一段上げる、古い習慣から抜け出す
月食…感情を受け入れる、自分の本質を知る
それぞれに人生上の大きな転換点をもたらす可能性があります。
また、日食や月食は変化の「始まり」を示し、その後、火星や土星以遠の天体が食度数を通過(合やオポ)したときにふたたび活性化されて、ものごとが起こりやすくなります。
日食については、とくに国家や世界のリーダーに影響を与えるできごとを示し、大きな節目となる可能性があると言われています。
・・・・・
後記:
個人的な話ですが、、私のソーラーアークの太陽はあと1~2年でサインを移動します。で、最近、40年続けてきたものをやめてみようかな、という気持ちがふつふつと湧いてきました。「新しい地平線を見てみたい」そんな気持ちですかね。SA太陽の動きはやはり重要なのだなと思います。まあ、結局そのまま続けるかもしれませんけど(^^;)
長文をお読みくださりありがとうございました!
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