「外国人が選ぶ 世界を変えたニッポンの発明」のベスト10をご紹介しながら、水瓶座的援助について書いた記事(2020年12月13日)の転載です。
間もなく、土星と木星が水瓶座に移動して、水瓶座1度(数え)でのコンジャンクションが起こります。
そこで、最近とても水瓶座的だと思った話を書いてみます。

先日ある番組で
「外国人が選ぶ世界を変えたニッポンの発明」ベスト10を紹介していました。
10位から2位には、回転ずし、ファミコン、母子手帳、動物カフェ、カメラ機能つき携帯、などがランクインしていました。
物ではないですが、『生きがい』や『うま味』もあげられていました。
『うま味』というのは、塩味、酸味、苦み、甘みの他に、昆布のだしから抽出した「グルタミン酸」を【第5の味】として日本人が発見したものだそうです。
確かに、何かわからないけど美味しいと感じるものの存在を科学的に証明して、それに名前をつけたことは画期的なのでしょう。
また『生きがい』にあたる外国語はほぼ存在しないそうです。
日本語の『生きがい』はとても重要なことを表す言葉ですが、言葉の発明によって、その言葉を使う人々の意識まで変えるのだなとあらためて感心しました。
さて、第一位にはどんな日本の発明が入ったでしょうか?
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それは、
「点字ブロック」でした。ダントツの一位だったそうです。
「点字ブロック」とは視覚障害者の方の歩行誘導のため、路面などに敷かれたブロックのことで、今では世界75か国以上で使われているそうですね。
最新の点字ブロックにはQRコードがついていて、スマホをかざすと音声で案内がきけるそうです(便利!)
外国の方々が「点字ブロック」をニッポンの一番の発明に選んでくれたのは嬉しいですね。
これを発明したのは、岡山県倉敷市生まれの三宅精一さん(1926年生まれ)です。
ひらめきのきっかけは、目の不自由な友人の「足下のどんな段差も足裏で感じることができる」という発言。
その後点字ブロックの研究開発、そして普及に専念します。
このエピソードを聞いたときに、何とも水瓶座的だなと思い、ウィキペディアの情報からホロスコープを拝見しました。
すると、木星・水星・太陽・金星が水瓶座でした。
水星と木星、太陽と金星がコンジャンクションで、
金星に対して、土星と海王星がTスクエアです。
まさに、人道主義の理想を追求された方なのだな~と納得でした。
水瓶座的な人助けについて
人助けと言っても色々なやり方があると思います。例えば、
詳細な管理をすることで援助する、
実際に生活のヘルプをする、
金銭的に援助する、
言葉などメッセージを通して力づける・・・など
水瓶座の場合は、発明やアイデアによって世の中の困っている人の手助けをする、そして、「自立」へ導くのだと思います。
人の手を借りるのもありがたいですが、
「自分で、自力で、できる!」というのは大きな喜びですね。
それを工夫や発明によって実現に導く、その援助のあり方が水瓶座てきだな~、と思います。
三宅さんは1963年頃から「視覚障害者の安全歩行」を開発課題とされて、
1965年に視覚障害者誘導ブロックを考案されたそうです。
1963年には、土星が水瓶座を運行し、
1965年には、天王星と冥王星がコンジャンクションしています。
やはり、水瓶座や天王星が強調されていた時代だったのだな、と天体とのリンクに納得です。
まもなく木星・土星が水瓶座に入ります。
画期的な発明が、「人々の自立のための援助」という目的でなされることを期待したいですね。
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