2022年(1月~12月)の星模様

今年一年間の天体の動きを一つのチャートにまとめて、全体の流れを見てみました。1月に作成したチャートをそのまま放置していた間に、世の中は想像を超える方向に動いていきました。。

すでに3ヶ月が過ぎようとしていますが、これからの世の中の動きについて、少しでも参考にしていただければ幸いです。

(別の記事で、各アセンダントのサインごとの12のチャートも掲載する予定ですので、よろしければご覧ください!)

2022年1月~12月までの天体の動き

今回は、火星(公転周期は約2年)以遠の、影響がより大きいと思われる天体と、太陽と月の通り道の交点であるノードについて、一年間の動きを見てみました。

全体的な配置

冥王星は山羊座にあり、社会制度、政府、大企業など、組織や伝統の「破壊と再生」を示しています。

来年2023年~2024年には、いよいよ冥王星は山羊座と水瓶座を行き来し「自由・独立」の機運がさらに高まりそう。

山羊座と水瓶座はともに「社会」を表すサインですが、水瓶座は「権威(山羊座)に対する反抗」を示し、社会の中で権威の力が強ければ強いほど、自由・平等・自立を求めて抵抗し行動します。

(前回の冥王星の水瓶座入りのときには、アメリカの独立戦争が起きています。)

「権威や制限」を表す土星「自由・平等・自立」を表す水瓶座にあり、天王星とのスクエアがまだオーブ内です(とくに9~10月頃に最接近)。

2021年に引き続き、「新旧の交代」「自由と制限の対立」「権威に対する反抗」などを象徴するできごとがあるでしょう。

天王星は牡牛座にあり、「お金や収入に関する変化」「食に関する変化」「価値観の変化」など「所有することの平等性」に関する改革を示していますが、そこに土星がスクエアで「制限」をかけています。

海王星はホームサインである魚座にあり、「スピリチュアリズム」「夢」「幻想」「信仰」「音楽やダンスなどのアート」などの要素が強調されています。また、自他の境界線を越えた他者への同情も示しています。

木星は魚座と牡羊座を行き来して、世の中の雰囲気やモラルが時期によって大きく変化しそう。様々な分野で新しいものが生まれるでしょう。(下記参照)。

海王星と木星の魚座でのコンジャンクションは、「大きな水の流れ」が異質なもの全てを抱き込んで押し流す、というイメージがあります。

・・・

2022年は、昨年に続いて、土星と天王星のスクエアである「古い体制を壊す」年であり、今後のより大きな変化(平等・自立への)に備えて、「新しい枠組やルールを作る」きっかけの年と言えそう。

世の中の雰囲気としては、様々な感情が混ざり合った混沌の中から、新たな動きがあちらこちらで始まりそう。それは始まりの希望に満ち、存在の力強さを見せつけるでしょう。ただし、まだ安定感はないかもしれません。

2023年は「冥王星が水瓶座に」移動し、社会の「スクラップ&ビルド」が本格的に始まると考えられるので、2022年はその前年と言えます。

その他の主なポイント

火星のトランジットが状況を刺激・活性化して、問題を浮き彫りにしていきます。とくに、土星以遠の天体とハードアスペクトを形成するときは要注意。

牡牛座ー蠍座での日食と月食があり、「危機を通して節度を学ぶ」「貧しさを知ることで豊かさを実感する」といったことがテーマとなりそう。

一年間のトランジット

チャートに、一年間の主なトランジット(ハードアスペクト)を書き込んでみました。

それらの期間は緊張感があり特に要注意ではありますが、目的をもって行動するならば大きなエネルギーが得られると思われます。

火星のトランジット

火星のサイン移動にしたがって、主なポイントをまとめてみました。(赤い下線の時期は、緊張が高まり要注意と思われます。

火星が射手座に(~2022年1月24日)

未来への展望、成功への希望、行動を通して主張する

2022年1月12日頃、火星(射手座)スクエア海王星
強さの幻想、理想の実行、暴力による犠牲者

火星が山羊座に(1月24日~3月6日)、山羊座には冥王星

旧体制の「破壊と再生」に関わるトリガー的な行動

・2月16日~3月5日頃、金星コンジャンクト火星(山羊座)
政治やビジネス(山羊座)面での交渉・争い

3月3日頃、火星コンジャンクト冥王星(山羊座)
力の行使、不満の爆発、事故やケガ

火星が水瓶座に(3月6日~4月15日)、水瓶座には土星

「権威vs独立精神」をヒートアップさせる行動

・3月6日~4月6日頃、金星コンジャンクト火星(水瓶座)
人道的なテーマ(水瓶座)での交渉・争い

3月23日頃、火星スクエア天王星
自由を求めての戦い、突然の暴力

・3月29日頃、金星コンジャンクト土星
対人関係の試練や断捨離をへて、より信頼できる関係を得る

4月5日頃、火星コンジャンクト土星
制限vs独立を求める行動、ストレス、怒りの爆発

4月12日頃、木星コンジャンクト海王星
(下記参照)

火星が魚座に(4月15日~5月25日)、魚座には海王星

他者の苦しみに対する怒りによる行動、力ではなく創造力による表現、逃避

5月18日頃、火星コンジャンクト海王星
暴力による犠牲、ターゲットが不明の怒り、行動の方向性が損なわれる。あるいは理想や夢を実行にうつす。

火星の「行動力」が海王星によって溶かされて、方向性が曖昧になります。他者への共感という形で表現されると魚座の火星が活かされるでしょう。

火星が牡羊座に(5月25日~7月5日)、牡羊座には木星

勇気、素早い決断による行動、独立心、闘争心、リーダシップ

5月29日頃、火星コンジャンクト木星
行動力、活力、成功の幸運、自信過剰により不必要なリスクを負う、事故などに注意。

7月2日頃、火星スクエア冥王星
力の行使、不満の爆発、事故やケガ

火星が牡牛座に(7月5日~8月20日)、牡牛座には天王星

現実的な安全を求め、ものごとを集積し確かな結果を得るための行動

8月2日頃、火星コンジャンクト天王星
自由を求めての戦い、突然の暴力

8月8日頃、火星スクエア土星
「制限vs独立」を求める行動、ストレス、怒りの爆発

火星が双子座に(8月20日~2023年3月25日)

膨大な情報、機知、活発なコミュニケーションによる機敏な行動

10月12日頃、火星スクエア海王星①
暴力による犠牲、ターゲットが不明の怒り、行動の方向性に迷いが生じる。あるいは理想や夢を実行にうつす。討論の焦点が定まらないかも。

・10月30日、火星が双子座25度で逆行開始
行動計画の見直し、練り直しをすると良さそう。

11月20日頃、火星スクエア海王星②
争いよりも共感による行動が、より効果的かもしれません。

(2023年3月14日ころ、火星スクエア海王星③)

木星と海王星の動き

木星は2021年5月14日~7月28日にいったん魚座に入っています。もし、その頃に思いついたことや準備したことなどがあれば、本格的に取り組んでみてはいかがでしょうか。

2022年には、木星は魚座と牡羊座を行き来します。

  • 2021年12月29日~5月11日・・・魚座
  • 5月11日~10月28日・・・牡羊座
  • (7月29日~逆行開始)
  • 10月28日~12月20日・・・魚座
  • 12月20日~・・・牡羊座

土星が具体的な「ルール」や「秩序」を表すのに対して、木星は「真理」や「信念」など、考え方や倫理観を表し、世の中の雰囲気(ムード)を作り出します。

また、木星はものごとを良きにつけ悪しきにつけ、「拡大」「発展」させます。

2022年1~5月、11月~12月は、木星が「共感」や「無条件の愛情」を表す魚座にあり、海王星とも相まって、境界線をこえた支援や慈善の動きが増すでしょう。

4月12日頃、木星と海王星が魚座23度でコンジャンクションとなり、これらの象意がピークに達する可能性があります。誰にも止められない巨大な水の流れです。

また、5月~10月、12月末には、木星は「始まり」「パイオニア」「情熱」などを表す牡羊座に入ります。「承認への欲求」が強まり「新たなプロジェクト」の萌芽が見られるでしょう。

木星は2023年に完全に牡羊座に入るので、そのための準備期間とも言えます。

*余談ですが、、、

前回の、魚座での木星と海王星のコンジャンクションは、1856年3月でした。さらに、天王星は今と同じ牡牛座にありました。

その時期は、クリミア戦争が終わったタイミングでした。(1853年10月~1856年3月30日)

クリミア戦争とは、フランス・オスマン帝国・イギリスを中心とした同盟軍およびサルデーニャと、ロシアとが戦い、この戦争により後進性が露呈したロシアでは抜本的な内政改革を余儀なくされたのだそうです。(Wikipediaより)

今回の、「魚座の海王星と木星のコンジャンクション」は、何をもたらすのでしょうか。。

水星の逆行

水星の逆行は、およそ一年に三回起こります。今年の逆行期間は以下の通り。

  • 1月14日~2月4日
  • 5月10日~6月3日
  • 9月10日~10月2日
  • 12月29日~2023年1月18日

水星逆行の期間は、通信や交通障害や手続きミスなどが起きやすい傾向があります。ダブルチェックをこころがけ、万が一の事態に備えておくと安心でしょう。

水星が順行に転じると同時に「何か重要なことが発表される」というケースもよく見かけます。

水星逆行中は、見直しや練り直しには適した時期です。過去の文書やメールを再チェックしたり、気になっていたことを書き出してみたりしてはいかがでしょうか。

日食・月食からの考察

【食】は、「偏り」や「不均衡」の場所を浮き彫りにし、しばしばそのサインが示す物事の方向性の大きな変化を示すと言われています。

牡牛座は「豊かさ」「生産性」「資源」「お金」など、蠍座は「強制力」「死と再生」「税金」などの意味があり、それらに関して変化が生じる可能性があります。(蠍座のルーラーである冥王星には「核」という意味もあるのが気になるところです。)

2022年の日食と月食は以下の通り。

  • 5月1日、牡牛座10度での部分日食
  • 5月16日、蠍座25度での皆既月食
  • 10月25日、蠍座2度での部分日食
  • 11月8日、牡牛座16度での皆既月食

【食】度数へのトランジット

また、【食】の度数を、その後、コンジャンクションやオポジションで天体が通過するときに、何らかの影響をもたらしますが、とくに火星と土星の通過が最もイベントが起こりやすいと考えられます。

今回、トランジットの火星は、7月20日(牡牛座10度)8月12日(牡牛座25度)頃に【食】度数を通過し、「対立を起こしてものごとを開始」するかもしれません。

また、11月8日の皆既月食(牡牛座16度)には、天王星がコンジャンクション(土星がスクエア)で、突然の「予想外の変化」がありそうです。トランジット天王星は、2023年3月頃まで牡牛座16度付近にあり、緊張感が継続するでしょう。

さらに、トランジットの太陽が、8月に【食】度数にスクエア、11月にはオポジションとなり、【食】に「命を吹き込む」ため、やはり78月と11月頃は、問題点がクローズアップされそうです。

*余談ですが、、、プーチン大統領の金星は蠍座11度、バイデン大統領の火星は蠍座12度、太陽は蠍座27度にあり、今年5月の日食・月食からの刺激を受けます。

その後7月~8月にかけてそれらの度数を火星が通過するので、要注意と思われます。

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以上、ざっと気になるところを書きだしてみました。これから年末にかけて実際のできごとと突き合わせて検証していきたいと思います。また、今後、思いついたことがあったら加筆もしていきます(多分)。よろしければ、またのぞいてみてください。

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