水瓶座の新月からの星模様(2024年2月10日~3月10日)

2月19日には、二十四節気の雨水(うすい)を迎え、寒さも少しゆるむ頃です。かたくなった体を伸ばし軽い運動を始めるなど、季節の変化に沿って過ごせると良いですね。

2024年2月10日~3月10日までの星模様です。

HansによるPixabayからの画像

水瓶座の新月

2024年2月10日午前7時59分、水瓶座21度(数え)での新月です。(東京で作成)

全体的な傾向

山羊座がつくりあげた制度や組織を、水瓶座は俯瞰し真の在り方を求めて行動します

水瓶座(風のサイン)が象徴するのは・・・
自由・平等、公正さ、人道的、好奇心、人間性への興味、正直さ、友好的、合理的、俯瞰的、先見性、型にはまらない、真実への関心と信念、独立独歩、テクノロジー、科学、自然や野生動物への関心、鳥、天文学、占星術、航空関係、足首、循環器系、神経系、等

新月からのメッセージ

「反抗心」「独立」「変化」の流れが鋭く際立った新月です。その傾向は大波小波のように押し寄せてきて、日頃感じてきた違和感、モヤモヤ感、上からの圧力などに対する感情(怒りなど)が表面化して爆発するかもしれません。

周りの環境や人間関係など、何かを変えたいと思っている人には大きなチャンスです。周囲への遠慮や人からどう思われるかではなく、外からの条件を全て取り去ったあとに、こうありたい自分に向き合ってみましょう。頭の中に響く「誰かの声」に惑わされず、自分に正直に。

「自立」をサポートする人道的な社会活動への熱意も高まりそう。創作活動においては、今までのスタイルを打ち破って、新しい表現に挑戦してみると良いでしょう。たとえ理解されなくとも、自分の感性に従って追求することで独創的な作品が生まれるでしょう。

この期間は、出会いや別れ、心の痛みなど、たくさんの人々が体験を共有することも考えられます。また、トップに立ってイニシアティブをとるのは誰か、ということにも注目が集まるでしょう。

水瓶座は「友愛」も示しています。「朋(とも)あり遠方より来たる また楽しからずや」という一節がありますが、志をもって共に学んだ友というのは、離れていても、いくつになってもかけがえのないものなのでしょう。

★腹を割って、友と語り合いたいことはなんですか?

2月19日「雨水」の日に、太陽は、外に向かう水瓶座(風サイン)から、内に向かう魚座(水サイン)に移ります。主要なテーマは、「自立・個性・ネットワークづくり」から「感受性・無私の心・犠牲と救済」へと変わっていくでしょう。

新月チャートおよびこの期間の主なポイント

次のポイントに注目してみました。

  • 新月は天王星とスクエア
  • 金星・火星が冥王星と合へ
  • キロンとノードが合
  • 天体の食度数通過
  • 新月のサビアンは「絶望し幻滅した女」

新月のキーワード:「反抗」「変化」「自立」

① 水瓶座の新月は天王星とスクエア

先月の山羊座新月に続いて、21度(数え)での新月です。

各サインの21度(数え)は、最も強力でテンションの高い度数と言われていて、この新月では「水瓶座」の象徴が、最強の状態で表現されるでしょう。

水瓶座が示す「自由」「平等」「公正さ」「先見性」「人道主義」「テクノロジー」などがクローズアップされ、これまでにない新しい考え方・価値観が広まりそう。

さらに、新月に対して、水瓶座のルーラーである天王星がスクエアを形成し、社会において突然の驚くような変化が起こる可能性が高くなっています。

とくに、個人の個性や権利が尊重されないことに対しては、抵抗運動が起こりそう。

冥王星も水瓶座に入り、インパクトのある新月と言えそうです。

② 金星・火星が冥王星と合へ

新月の頃、金星火星は山羊座の終わりを運行中。

山羊座は、伝統や慣習、忍耐と責任、目的の達成などを示し、組織運営のためのビジネスライクな振る舞いが求められ、そして、それが魅力的にうつるでしょう。

その後、戦いを表す火星は、2月13日に水瓶座に入り、翌14日には水瓶座0度で冥王星と合を形成。(水瓶座0度は、食度数で強調されています。

火星は、水瓶座に入った途端に冥王星と合になり、良くも悪くも、戦いのボルテージが一気にMaxになりそう。まさに『民衆の歌』が聴こえてきそうです。

2月17日には、人間関係を表す金星も水瓶座に入り冥王星と合を形成します。

それまで、組織の中で自分の役割をこなしていた人たちが、一気に独立・自立していくのかもしれません。もうやってられんわ、という感じかも。

そして、金星と火星は2月22日に水瓶座6度で合を形成し、冥王星ともゆるく合。

「壁」や「違い」を超えた人道的活動、あるいは、テクノロジーを活用したアバンギャルドな芸術活動などが注目されそう。

特に新月から一週間、そして満月にかけて、水瓶座色が濃くなりそうです。周りを観察してみると良いでしょう。

③ キロンとノース・ノードが合

牡羊座のキロンとノース・ノードが、2月から3月にかけて合を形成。

キロンは理解を超えた痛みと癒し、ノードは縁の結び目や集団を示し、多くの人々が何らかの痛みを越えていく体験を共有するのかもしれません。

その痛みとは、変わらざるを得ない状況に対する痛みと言えるでしょうか。

あるいは、牡羊座が示す「イニシアティブ」や「リーダーシップ」について、多くの人々が入れ替わるのかもしれません。

それらは、厳しいものであったとしても、最終的にはこれで良かったと思えるのでしょう。

★さらに、キロン(ノード)は水瓶座新月とセクスタイル、山羊座の金星とスクエアを形成。愛情面においても、心が揺さぶられるような出会いや別れがあるのかも。

キロンとノードの合がどのように表れるのか注目したいと思います。

④ ミッド・ポイント

次のミッド・ポイントに注目してみました。

太陽=月=天王星=土星/冥王星

  • 新しい秩序を築くための大変な努力
  • 損失を恐れず挑戦する

土星と冥王星は、最もハードで大規模な組合せの一つと言えるでしょう。

新月と天王星のスクエアが、土星と冥王星のミッドポイントにふれていて、努力と忍耐の末に大きな転換点が訪れるようなイメージでしょうか。

➄ 新月のサビアン

水瓶座21度(数え)のサビアンは…「絶望し幻滅した女」

全てを失い、絶望と幻滅のどん底で、女は勇気を振り絞って現実に向き合います。すると、外から与えられた幻想ではなく、ものごとの本当の姿が見えてきます。まるで新しく生まれ変わったかのように、内側から知恵や力が湧いてきます。

次の度数である水瓶座22度(数え)のサビアンは、「こども達が遊ぶために床に敷かれた布」。こどもたちは床に座って無心に遊びます。床に座ると、自分そのものでいられるのでしょう。大人のたてまえではなく、純粋で無邪気な状態を示しています。

・・・

では、次に満月を見てみましょう。

xie mzcによるPixabayからの画像

乙女座の満月

2月24日午後9時30分、乙女座6度(数え)での満月です。

満月について

新月は種まき、満月は収穫と言われています。

新月で、月は太陽からエネルギーを受け取り、満月に向けてそれを形にし、実現させていきます。そして、満月から次の新月にかけて、月のエネルギーは空っぽになっていきます。

また、呼吸のサイクルで言うと、新月の瞬間から息を吸い込み始め、満ちた頂点である満月の瞬間に呼気に切り替えて新月に向けて吐き出しきる、とも喩えられます。

新月は「新たなる始まり」、満月は「完成と解放」。そのようなイメージで一か月を過ごしてみると、新月~満月の変化と「切り替えポイント」を体感できるでしょう。

満月チャートのポイント

今回の満月では、乙女座が示す「完璧さ、ものごとの選別、整理、修繕、奉仕、分析」などがテーマになるでしょう。

乙女座は「柔軟宮の土サイン」。

雑多なものの中から、状況に応じて必要なものを選んでそこに集中します。選んだものは整理、分析、処理されるので、ものごとはしっかり管理されるでしょう。

ですが、細部に集中するあまり「木を見て森を見ず」になったり、完璧さを求めるあまり批判的になったりするかもしれません。

また、全体を見ていないことから、何を選んでも、漠然とした不安にかられることも。

「選ばなかったもの」にも価値がある、あるいは、解決につながることもある、と認めることで、少し楽になり不安が軽減するかもしれません。

満月チャートのキーワード:「完璧さと大らかさ」「アバンギャルドな表現」

次のポイントに注目してみました。

① 満月は土星・水星とオポジション、木星とトライン

水瓶座の新月は天王星がスクエアでしたが、乙女座の満月は土星が合/オポジションを形成しています。

つまり、新月で予期せぬ変化をもたらし、満月でそれを固めるという感じでしょうか。

今回の満月は、さらに木星がトラインを形成しています。

乙女座の実務能力に、全体をコントロールし(土星)、発展させる力(木星)が加わって、無敵のお仕事能力を示しているでしょう。

その土星(魚座)と木星(牡牛座)は、4月頃までセクスタイルを形成し、夢や理想を形にする推進力をもたらしてくれます。

責任、制限、課題など、プレッシャーはかかるものの、この満月は、夢の実現への確実な前進を示しているでしょう。

また、何らかの(お金の面とか)サポートがあるのかもしれません。

② 水瓶座の金星・火星は木星とスクエア、その後天王星とスクエア

2月中旬から、火星金星が相次いで山羊座から水瓶座に移ります。

その後、金星と火星は、冥王星と合(2月中旬)、木星とスクエア(2月下旬)、天王星とスクエア(3月上旬)を形成していきます。

これらの表示をまとめると、

「自由・平等・個の尊重」を求めて、

「人間関係・お金」や「行動・争い」を通して、

「破壊と再生」、「拡大・前進」、「革新・独立・個性化」が起こる、

と言えそう。

つまり、、2月中旬~3月中旬にかけて、「個の自由や権利」の危機が拡大し、独立に向けて戦う傾向が高まるのかもしれません。

個人レベルでは、それぞれが自分の殻を破って、個性的な表現を解放するチャンスと言えるでしょう。

③ 冥王星がICに合

東京チャートでは、冥王星が約2度のオーブでICに合。

国、まち、家庭、拠点など、住んでいる場所・土地において、水瓶座の冥王星の意味が現れる可能性があります。

冥王星は「封じ込めていたものを掘り起こす、暴露する」、そして水瓶座は「真実を追求する」という意味もあり、居場所である集合体やその土地について、何らかの事実が暴かれるのかもしれません。

もしかしたら、冥王星はその土地の集合無意識に働きかけて、何かを顕在化させるのかもしれません。一見困難な状況でも、結局はその土地(集合体)の健全化につながるのでしょう。

水瓶座は俯瞰的視点を表し、一旦立ち止まって、色々な立場から考えてみることが重要になります。

大空を飛ぶ鳥のように、自分の感情や視点から離れて、高いところから世界を見たら全く違った光景が見られるのでしょう。

④ ミッド・ポイント

次のミッドポイントに注目してみました。

天王星=太陽(月)/冥王星

  • 新しい視点
  • 急激な変化
  • 反乱、改革

天王星とICの冥王星が、満月に関わるミッドポイントです。

急激な変化による新しい視点(または、新しい視点による急激な変化)という意味が強調されています。

➄ 満月のサビアン

乙女座6度(数え)のサビアンは…「メリーゴーランド」

メリーゴーランドは、同じところをぐるぐると回り続けます。同じ景色をずっと眺め続ける、つまり、自分の意志は放棄して、与えられた環境と情報の中で生きるのです。ですが、その安定した繰り返しの中で初めて、自分を客観的に見て、新しい選択の可能性に気付くのかもしれません。

もしかしたら、日々の生活は、このメリーゴーランドのような、昼と夜の絶対的な繰り返しへの依存なのかもしれません。その安心の中で、メリーゴーランドから降りる、つまり、依存から脱却する(時間からの脱却?)そのチャンスを探っているのかも?

次の度数(乙女座7度、数え)のサビアンは「ハーレム」。メリーゴーランドのぐるぐるは、ここでは王様を中心とした人間社会として現れます。環境への依存から脱却するのは、このあとになるのでしょう。

・・・

水瓶座と乙女座は150度で、少し調整が必要な関係です。

新月が起こる水瓶座は「未来的な社会」を示しています。今の社会に対する不満や違和感が爆発し、理想とする社会を目指して立ち上がります。思想のぶつかり合いも激しくなるでしょう。

それに対して、満月が起こる乙女座は「切り取られた細部の完璧さ」を示しています。社会全体というよりも、取捨選択した個々の課題について、現実的に改善していくことにフォーカスします。

水瓶座から乙女座への流れは、新月で、理想の人道的な社会についての考えを啓蒙し、満月で、それに沿って細かい活動計画をたてて完璧に実行する。水瓶座と乙女座の組合せで、それは奉仕的な活動かもしれません。

新月には天王星、満月には土星が関わり、改革と構築が進みそう。

★「完璧さ」にこだわるものは何ですか?

全体の動き ~まとめ~

水瓶座新月(2月10日)~魚座新月(3月10日)までの全体の動きをまとめてみました。

月が緊張のアスペクトを形成するときを赤字で、サポート的なアスペクトを形成するときを青字で記入しています。また、その他緊張感のある期間には赤線を引いてあります。

月が出来事や感情の引き金となることについて検証してみてはいかがでしょうか。

・・・

★冥王星は食度数(水瓶座0度)前後にあって、ゼロからの全面的なリノベーションが必要とされる期間となるでしょう。

・2月8日、太陽-天王星(スクエア)

2月10日、水瓶座21度(数え)での新月・・・種まき
・2月10日、水星-木星(スクエア)

・2月11日、魚座の月・土星(合)

・2月13日、火星が山羊座から水瓶座へ

★2月14日、火星-冥王星(合)食度数
・2月14日、牡羊座の月・ノースノード・キロン

・2月15日、牡牛座の月・木星・天王星-火星・冥王星

2月17日、上弦の月(牡牛座28度、数え)・・・発展
・2月17日、金星が山羊座から水瓶座へ
・2月17日、水星-天王星(スクエア)
★2月17日、金星-冥王星(合)食度数
・2月17日、双子座の月-金星・火星・冥王星(トライン)

・2月19日、双子座の月-太陽-海王星
2月19日、太陽が魚座へ

2月22日~29日頃、木星が食度数を通過

・2月22日、金星-火星(合)
・2月22日、獅子座の月-金星・火星・冥王星-天王星

・2月23日、水星が水瓶座から魚座へ

2月24日、満月(乙女座6度、数え)・・・収穫

・2月25日、金星-木星(スクエア)
・2月25日、乙女座の月・リリス-土星-木星・天王星
・2月25日、金星・火星-木星・土星(スクエア)

★2月27日、火星-木星(スクエア)

・2月28日、太陽-水星(合)
・2月28日、天秤座の月・サウスノード-金星・火星

★2月29日、水星・太陽-土星(合)

・3月1日、蠍座の月-金星・火星-木星・天王星

・3月3日、金星-天王星(スクエア)

3月4日、下弦の月(射手座14度、数え)・・・成熟・衰退

・3月5日頃、キロン-ノースノード(平均値で合)

・3月7日、水瓶座の月・冥王星

・3月8日、水瓶座の月・金星・火星-木星・天王星

・3月9日、水星-海王星(合)

★3月10日、火星-天王星(スクエア)
・3月10日、水星が魚座から牡羊座へ
3月10日、魚座21度(数え)での新月・・・種まき

・・・・・
後記:
最近は、海外からの旅行者による日本のおすすめの場所や食べ物などが、TVなどでよく紹介されています。その殆どが、知っているけど行ったことないとか、そもそも知らなかったりして、とても興味深いです。あらためて考えてみると、日本は沢山の「名所」が、せまいところにギュッとつまっているのですね~。世界でも珍しい国なのかもしれません?「ふうてんの寅さん」みたいに、ふらりと旅に出たくなりますね(笑)

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