獅子座の新月からの星模様(2023年8月16日~9月15日)

8月8日の立秋を過ぎ、8月23日には処暑を迎えます。まだまだ残暑厳しいですが、夕方にはひぐらしや虫の音がきこえてきて秋の訪れを感じます。昔々、夏はもっと短くて、暑い日は嬉しかったですけどね~

2023年8月16日~9月15日までの星模様です。

獅子座の新月

2023年8月16日午後6時38分、獅子座24度(数え)での新月です。(東京で作成)

全体的な傾向

蟹座で共同体を形成したら、獅子座では、個々の尊厳にスポットライトが当たります。

獅子座(火の固定サイン)が象徴するのは・・・
尊厳、王様、リーダー、認められたい、注目されたい、優位でありたい、自信、自尊心、プライド、忠誠心、寛大、熱意、生きる喜び、高慢、見せつける、独りよがり、大きなこども、ドラマチック、ショー、エンターテインメント、心臓、背中、など

新月からのメッセージ

この新月では自己表現の喜びが全ての原動力となります。その最初の歯車を回すことが、ものごとを大きく動かしていくでしょう。他人の目を気にすることなく、思い切り我が道をいく。その行動は人を驚かせ、自分をも驚かせるかもしれません。

また、この期間は、インスピレーションとともに、現実的で緻密なアイデアにも恵まれます。着実に計画を立てて、目的を実行にうつしてみましょう。金銭的なサポートも得られるかもしれません。

出会いや別れなど、ダイナミックに縁が動くときです。これまで中途半端にしてきたこと、我慢してきた関係などを、思い切って終わりにする決断・自立のタイミングとも言えます。自分の気持ちを尊重することで、ポジティブな楽天性と潔さが得られるでしょう。

夏ももうすぐ終わりです。少し贅沢して、思い切り楽しんでみてはいかがでしょうか。ただし、散財に注意!

★こどもの頃一番ワクワクした夏の思い出はなんですか?

・・・8月23日、太陽は上昇する「火サインの獅子座」から下降する「地サインの乙女座」に移ります。主要なテーマは、自己表現の爆発から、形や細部を整えることへと変わっていくでしょう。

新月チャートおよびこの期間の主なポイント

次のポイントに注目しました。

  • 新月にリリスと金星が合、天王星がスクエア
  • 水星・火星の合と海王星がオポジション、カイトを形成
  • 冥王星とノードがスクエア
  • 天体の逆行
  • 天体の食度数の通過
  • 新月のサビアンは「身だしなみの整っていない男」

① 新月にリリスと金星が合、天王星がスクエア

獅子座新月に対して、金星とリリス(月の遠地点)が合を形成しています。

獅子座は、自己表現や注目されることの喜びや強い情熱を、リリスは未知の隠された部分、危険地帯を表します。

そのため、この期間は、創造的な表現を通してこれまで表に出ることのなかったものごとや、タブーとされてきた部分にスポットライトが当たりそう。

金星を通して、より多くの闇の部分が表沙汰になるのかもしれません。

さらに、新月に対して、牡牛座の天王星がタイトにスクエアを形成していて、「突然の劇的な変化」が「驚き」をもたらすでしょう。

天王星は、強い独立心や反抗心、あるいは、突然の始まりや終わりを表し、何らかの意思表示によってきっぱりと潔く区切りをつけるタイミングとも言えます。

牡牛座には木星も運行中で、獅子座の自己表現は、さらに華やかに、ときには「大げさ」になり、「大きなお金」が動くかもしれません。

② 水星・火星の合と海王星がオポジション、カイトを形成

冥王星は、現在~来年1月中旬まで、そして、来年9月~11月中旬まで、山羊座に戻ります。

その間は、冥王星(山羊座)-海王星(魚座)-天王星(牡牛座)で小三角のソフトアスペクトを形成します。

これは、夢や理想の実現に向けて、現状を改革するためにタッグを組んだチーム(受け皿)と言えるでしょう。

上記の期間は、このチームが常にスタンバイの状態にあります。牡牛座には木星もあり、拡大のタイミングを待っています。

カイト(グランドトラインと一つのオポジション)

この新月では、水星・火星(乙女座)が海王星とオポジションを形成し、生産性の高い「地」のグランドトラインと魚座の海王星による「カイト」が作られます。

喩えるなら、ものごとを具体化する「地」の器に、魚座の理想である「水」が注ぎこまれます。

そして、カイトの一角である天王星に対して、獅子座の新月と金星がスクエアで接触し、その器に「火」の活力を与えて起動させます。

獅子座は、自分の中で燃え続ける不動の「火」です。

改革チームは、インスピレーションにより導かれた緻密なアイデアにもとづいて、アクションを起こします。

乙女座の水星と火星のコンビは抜群の仕事能力を発揮するでしょう。

火星と海王星のオポジション

オポジションは「ターゲット」であり、目的への強い思いを表します。

火星と海王星の組合せは、夢や理想の追求とともに、

美化された「強さ」、自信の無さ、怒り、惑わす/惑わされることなども示しています。

この新月では、理想を実現すべく、現実的なアクションを起こしたい気持ちに駆られるでしょう。

夢の実現も夢ではありません。

魚座の海王星は際限なくイメージを持ち込むため、具体化の作業は、終わりが見えないように感じるかもしれません。

ですが、性急さや、神経質に完璧を求めすぎる傾向には要注意です。

怒りや迷いが生じたら、誰かに相談してみるとサポートを得られるでしょう。

★水星は、しばらく乙女座を運行し10月5日に天秤座に入ります。それまでは、オーブが広い期間もありますが、ダイナミックなカイトの一角にあって、イメージを着実に形にして前進できそう。

③ 冥王星とノードがスクエア

先月に引き続き、冥王星とノードはタイトなスクエアを形成して上記のカイトに関わっています。

より多くの人々、組織、あるいは国全体を巻き込むできごとの可能性。

あるいは、より大きな単位での出会いや別れの可能性。

ノードは牡羊座-天秤座にあり、リーダーシップ/パートナーシップがテーマとなりそう。

また、ノードは、4月20日の皆既日食の度数(牡羊座29度)上にあり、特に活性化されているのかもしれません。

④ 天体の逆行

水星が逆行へ・・・8月24日(乙女座21度)~9月16日(乙女座7度)

通信障害や交通機関の乱れなど、コミュニケーションに関わるトラブルに注意。乙女座の水星で、記録の整理や見直し、文章のブラッシュアップなどには良い時期でしょう。

8月24日、9月16日前後の、水星が進行方向を変えるタイミングでは、水星の動きはスローダウンして見えます。そのタイミングで、考え方に変化が見られるかもしれません。

金星が順行へ・・・9月4日(獅子座12度)、10月9日に乙女座に移動

木星が逆行へ・・・9月4日(牡牛座15度)~12月31日(牡牛座5度)

天王星が逆行へ・・・8月29日(牡牛座23度)~2024年1月27日(牡牛座19度)

「拡大、進展」を表す木星と、「変革、発明」を表す天王星が、牡牛座の通過した度数をなぞっていきます。

「所有すること」についてのポジティブな変革を目指して試行錯誤する感じでしょうか。

➄ 天体の食度数通過

8月~10月初め、木星は、食度数である「蠍座14度」に対してオポジションを形成中。

牡牛座の木星は、ほぼ食度数の上(オポ)で逆行に転じて、食度数を強く刺激することになりそう。

蠍座14度(数え15度)は「権力の頂点」を表し、その意味を木星が拡大するのかもしれません。

また、8月22日、9月17日頃には、木星と獅子座の金星がスクエアを形成し、権力とともに華やかさや贅沢さが強調されそう。

⑥ ミッド・ポイント

次のミッド・ポイントに注目しました。

太陽・月=天王星=水星/冥王星

  • 説得力、新しい視点
  • コミュニケーション能力
  • 聡明なアイデアが窮地を救う
  • 新天地を切り開く

AP=金星/木星

  • 人間関係、愛情、お金、芸術関連の成功(行き過ぎ?)が人々に知られる

乙女座の水星、獅子座の金星が、ミッドポイントでも強調されています。

⑦ 新月のサビアン

獅子座24度(数え)のサビアンは…「身だしなみの整っていない男」

前の度数、獅子座23度(数え)のサビアンは「裸馬乗り」。そこでは落馬の危険を顧みず、アップダウンの中で精神を集中して心身の「軸」を獲得しました。それは、腹の底から湧き上がる楽しさ・喜びかもしれません。24度(数え)では、その軸を保ちながら、さらに集中度を高めていきます。

「芸術は爆発だ~」。創作活動に没頭している芸術家は、なりふりかまわず、髪の毛もぼさぼさのイメージがあります。何かを生み出すには、全神経、全エネルギーを集中させなければなりません。身だしなみに気を使う余力があるならば、それはまだ集中が足りないのでしょう。

・・・

では、次に満月を見てみましょう。

魚座の満月

8月31日午前10時36分、魚座8度(数え)での満月です。

満月について

新月は種まき、満月は収穫と言われています。

新月で太陽からエネルギーを受け取って、満月に向けてそれを形にする/実現させる。そして、満月から次の新月にかけて月のエネルギーが空っぽになっていく(by松村先生)。

また、呼吸のサイクルで言うと、新月の瞬間から息を吸い込み始め、満ちた頂点である満月の瞬間に呼気に切り替えて新月に向けて吐き出しきる、とも喩えられます。

新月は「新たなる始まり」、満月は「完成と解放」。そのようなイメージで一か月を過ごしてみると、新月~満月の変化と「切り替えポイント」を体感できるでしょう。

満月チャートのポイント

★今回の満月は、月の遠地点であるリリスの反対側で起こるので、いつもより大きく見えるでしょう。

魚座の満月チャートでは、上記「カイト」のアスペクトと共鳴して、夢、理想、インスピレーションの意味が強調されています。

魚座には土星と海王星が運行中で、夢の実現や、それをはばむ壁の出現、または、夢からさめて現実に直面する、などのできごとがあるかもしれません。

あるいは、「土(土星)」と「水(海王星・魚座)」で泥水が溢れる、ものごとが曖昧になる、騙す/騙される、などの意味も考えられます。

その他、魚座が示す、慈悲、救済、犠牲心などもテーマになりそう。

★9月15日の乙女座の新月は、この「カイト」の一角で起こります。ダイヤルがカチッと合い、ものごとがスムーズに動きそう。

① 満月に土星が合

魚座の満月に土星が合で、魚座が示す夢や理想に対して、何らかの制限が加わりそう

もしかしたら、こどもの頃に親から止められた体験が影響しているのかもしれません。

夢を実現するためには、そこでストップしないで、厳しい点検や、弱点を克服することが必要なのでしょう。

新月時に続いて、土と水サインの「カイト」が形成されています。

同様に、獅子座の金星が、受容性を示す「カイト」に対して、「火」のエネルギーをチャージしているように見えます。

感じたものを熱く華やかに表現することで、夢の実現に一歩ずつ近づいていくのでしょう。

② 金星と木星がスクエア

獅子座の金星は逆行・順行して、10月上旬まで獅子座を運行し、木星~天王星とスクエアを形成。

大きなイベントの成功と報酬の可能性。

獅子座の金星は、舞台の上でスポットライトを浴びて思う存分魅力を発揮する、あるいは、芸術の中にその情熱を注ぎこむ、などを示しています。

出費もかさみそうですが、今年は少し長い間、華やかで贅沢な娯楽や芸術、サプライズを楽しめそうです。

③ ミッド・ポイント

以下のミッドポイントに注目しました。

太陽・月=金星/火星

  • 情熱、興奮、ロマンス
  • 芸術における創造性

魚座の感性が芸術表現に生かせそうです。

次のミッドポイントは、どちらも創造性を表す海王星が関わっています。

AP=火星/海王星
土星=金星/海王星

  • インスピレーション、磁力的魅力が人々に知られる
  • 集中力の低下
  • 夢を失う恐れ、現実的に見直す必要

直感、芸術表現の豊かさとともに、曖昧さや迷いが生じるなどの傾向もありそう。

自分の中で、意識してバランスをとるのが良さそうです。

④ 満月のサビアン

魚座8度(数え)のサビアンは…「ラッパを吹く少女」

少女は、ラッパを吹くことを心の底から楽しんでいます。誰の力も借りることなく、自分の吹き込んだ息がそのまま音になることに大きな喜びを感じているのでしょう。

その喜びと驚きに満ちたラッパの音は、人々をはっと目覚めさせ、忘れかけていた何かを思い出させるのかもしれません。それは、純粋な創造の喜びと言えるのかも。

次の度数である魚座9度(数え)のサビアンは「騎手」。上記の獅子座23度のサビアン「裸馬乗り」に似ています。どちらも、左脳的な理性よりも、右脳的な感性や本能に身を任せることで、生き生きとした表現につながるのでしょう。

獅子座(新月)と魚座(満月)は150度で、少し調整が必要な関係です。

獅子座新月では、個人の創造性にスポットライトが当たります。上昇する火のサインであり、内側からの爆発力、表現の喜びがテーマとなります。生まれて初めて走ったときの心臓がドキドキ・ワクワクする感じかもしれません。褒められることが必要で、それが不足すると自慢屋になる傾向も。

魚座満月では、個人を超えたあらゆるものとの一体感がテーマになりそう。内側に向かって融合する水のサインであり、見えない印象を受け取り、自他の境界線が曖昧になって、他人の喜びや悲しみを自分のことのように感じるかもしれません。ときには、割り切って感情を切り離すことも必要でしょう。

獅子座と魚座の組合せは、芸術表現にとても向いていると言えるでしょう。

★夏の心残りはないですか?

全体の動き ~まとめ~

獅子座新月(8月16日)~乙女座新月(9月15日)までの全体の動きをまとめてみました。

月が緊張のアスペクトを形成するときを赤字で、サポート的なアスペクトを形成するときを青字で記入しています。また、その他緊張感のある期間には赤線を引いてあります。

月が出来事や感情の引き金となることについて検証してみてはいかがでしょうか。

・・・

★冥王星は食度数(水瓶座0度)前後にあって、全面的なリノベーションが必要とされる期間となるでしょう。

(8月9月、木星が食度数を通過)

8月16日、獅子座24度(数え)での新月・・・種まき
・8月16日、獅子座の太陽・月-天王星(スクエア)
・8月16日、火星-天王星(トライン)-海王星-冥王星

・8月19日、乙女座の月・水星・火星-海王星-木星・天王星-冥王星

・8月22日、天秤座の月-サウスノード-冥王星
・8月22日、金星-木星(スクエア②)
・8月22日、太陽=海王星/冥王星

・8月23日、蠍座の月-金星-木星
・8月23日、火星-海王星(オポジション)
・8月23日、太陽が獅子座から乙女座へ

8月24日、上弦の月(射手座2度、数え)・・・発展
・8月24日、水星が逆行へ(乙女座21度)

・8月25日、火星-冥王星(トライン)

・8月26日、射手座の月-火星-海王星

・8月27日、太陽-土星(オポジション)
・8月27日、火星が乙女座から天秤座へ

・8月28日、山羊座の月・冥王星-水星-木星・天王星-海王星

・8月29日、天王星が逆行へ(牡牛座23度)

8月31日、満月(魚座8度、数え)・・・収穫

・9月1日、魚座の月・海王星-水星-木星・天王星-冥王星

・9月3日、牡羊座の月・ノースノード-冥王星

・9月4日、水星-木星(トライン)
・9月4日、金星が順行へ(獅子座12度)
・9月4日、木星が逆行へ(牡牛座15度)

・9月5日、牡牛座の月・木星・天王星-冥王星

・9月6日、太陽-水星(合)

9月7日、下弦の月(双子座15度、数え)・・・成熟・衰退

・9月8日、太陽-木星(トライン)

・9月10日、蟹座の月-冥王星-木星・天王星-海王星

・9月12日、獅子座の月・金星-木星

9月15日、乙女座22度(数え)での新月・・・種まき
・9月15日、乙女座の月・太陽-海王星-木星・天王星-冥王星

・9月16日、水星が順行へ(乙女座7度)

・・・・・
後記:

先日、NHKの『ファミリーヒストリー』を観たのですが、俳優の草刈正雄さんのルーツを探る回でした。草刈さんのお父様はアメリカの軍人でしたが、草刈さんが生まれる前に帰国され、以来お母様が一人で育ててこられたそうです。

何か月もかけて、奇蹟的にお父様(既に他界)とその親族が見つかりました。人生ってこんなことが起こるのですね。ものすごく感動しました。

とても印象に残っていることの一つは、草刈さんのお父様の父親(祖父)は、とても繊細で優しい人だったそうですが、難病に苦しんでピストルで自害されたそうです。

その後まもなく、草刈さんのお父様が生まれました。(つまり、生まれたときに父親はいなかった)

そして、草刈さんご本人も、生まれたときには父親とは生き別れで、その後一度も会っていません。お母様からは「戦争で死んだ」と聞いていたそうです。

同じパターンのようみも見えますね。もし、家系の中でこのような運命の繰り返しがあるとすれば、それは一体なにゆえでしょうか。

それは、以前からずっと考えている謎です。

最後までお読みくださりありがとうございます!

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