午前4時00分、牡牛座22度(数え)での新月です。
新月からのメッセージ
特に意識していたわけではなく、新月の日に「内藤とうがらし」の苗を植木鉢に植えて、ワイルドフラワーの花の種をプランターにまきました。土に触れると気持ちが落ち着きますね。
牡牛座の季節らしく、あちらこちらできれいな色の花が咲き、暑くもなく寒くもなく、ずっと今のままだったらいいのにな~と思います。
以下、新月のホロスコープについて読んでみました(箇条書きですが。。)
新月へのアスペクト
・新月と冥王星がトライン、海王星がセクスタイル。
冥王星からは建設的なサポート、海王星からは夢や理想、インスピレーションを得られそうです。
「日々の生活や仕事の中で積み上げてきたものに感謝し、これからの着実な未来を夢見て、穏やかで地に足のついた満足感を実感する」というメッセージが牡牛座新月の基本としてあるでしょう。
牡牛座らしく日常のなかにある心地よいものを大いに楽しんで良さそうですね。
・ただし、新月は月の遠地点(リリス)で起こり、新月のサビアンは【荒れた水の上を飛ぶ白いハト】。
リリスに関わると、ものごとが地上でしっかりと現実化しないで、曖昧であったり不安や恐れがつきまといます。
サビアンにはそれに共鳴するように、「荒れた水の上を、不安な状況の中で行き先もわからず飛んでいるハト」が描かれています。
その【白いハト】は不安や混乱の中で着地すべき陸地をみつけ、迷える人々にその道を示します。白いハトはメッセンジャーとも言えるのでしょう。
水星について
・牡牛座には新月と天王星。そのディスポジターの金星は双子座で、水星も双子座にありノースノードと合。
白いハトは、人々にコミュニケーションの楽しさを思い出させ、「人と人とのつながり」こそが未来を作ると教えてくれます。
そのつながりは無限に広がる可能性を秘めています。
・水星は水瓶座の土星とトライン。
そのコミュニケーションは、デジタルを活用した、風のように軽やかな社会の実現をサポートするでしょう。
天王星ー水瓶座
・牡牛座天王星と土星がスクエア、蟹座の火星がセクスタイル。
痛みを伴いつつの社会改革は道半ばであるけれども、平等な視点をもって弱きものを助ける・守るというバランス感覚と行動力が発揮されるでしょう。
・木星は水瓶座30度(数え)。
各サインの30度(数え)はサインの吐き出しを意味します。木星は社会の雰囲気・倫理観・流行などを表すので、新月前後、水瓶座を象徴するような要素が放出されるかもしれません。
アセンダントとMC
・東京チャートでは冥王星がMCに合、天王星がアセンダントに合。
水瓶座30度の「吐き出し」はアセンダントの天王星と共鳴しています。アセンダントは私たち(国民)です。つまり私たちが自立し、自分で考え決断して社会を変えていくことが今必要なのでしょう。
新月はアセンダントで起こり、やはり国民にスポットライトが当たっています。新月はMCの冥王星とトラインで、そのような私たちの姿勢が社会を再生させ、また社会からのサポートも得られるのでしょう。
まとめ
今後どうなっていくのか不安な状況であるけれども、「コミュニケーション(つながり)を楽しむこと」こそがこれからの未来を作るのだと【白いハト】は教えてくれているように思います。
牡牛座は12サインのうち、最も永続的で粘り強く堅実なサインです。
人とつながり合い、夢をあきらめないで歩み続けるならば、どんなに混乱した世の中であっても、健全で盤石な拠り所を「自らの中に」築くことができるのでしょう。
私たち一人ひとりが自立して、自ら環境を変えていこうとする姿勢が大切なのですね。
牡牛座の豊かな季節、五感を楽しませながら、ゆったりと当たり前の日々を味わいたいですね!
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