2019年1月5日付の記事の転載です。
新年明けましておめでとうございます。
箱根駅伝 熱い戦い!
さて、お正月というと毎年箱根駅伝を楽しみにしているのですが、
今年は特に見応えのある戦いでしたね!
東海大学が初の総合優勝ということで、喜びもひとしおだったことでしょう。
特に団体スポーツは監督の手腕が重要になってきますので、
今回は、東海大学と、最後まで接戦を繰り広げ準優勝となり惜しくも5連覇を逃した青山学院、
両校の監督のチャートをみてみました。
次のチャートは内円が東海大学の両角監督、真ん中の円が青山学院の原監督、
外円が1月3日(駅伝2日目)の正午のチャートです。
両監督は同じ学年なのですね(原監督は早生まれ)。
なるほどな~と感心したのが、お二方とも土星が牡羊ポイントにあることです。
土星は父親・指導者・組織の長などを表すので、なるべくして監督になられたということでしょうか。
原監督は選手たちと寝食を共にしておられるので、父親的な存在でもあるのでしょう。
両角監督は蟹座、原監督は魚座、共に太陽が「水」のサインです。
そして、月はお二人とも水瓶座。
深い情をもって指導しつつも、選手皆に公平に平等に接しておられるのかなと思います。
当日のトランジットを見ると、元日に牡羊座0度でスタートした「火星」が
ぴったりお二人の土星にのっています。まさに熱い「競争」ですね~!
そして、
両角監督の蟹座の太陽(木星)には山羊座土星(太陽)がオポジション、
原監督の魚座の太陽には魚座海王星がコンジャンクション。
ここが、色合いが異なる点かなと思います。
勝つこと、負けること
どんな戦いも勝つのは一つのチームだけです。
でも、勝つためには負けるチーム(相手)が必ず必要ですね。相手がいなければ勝てません。
もしかしたら、一番大切なのは「そのドラマをそれぞれの立場から体験する」ことであり、
「勝つ」「負ける」は、実はドラマの配役の違いに過ぎないのかもしれません。
「勝つ歓喜」と「負ける悔しさ」は表裏一体であり
どちらが欠けても成り立たないことを考えると不思議な気持ちになります。
選手たちが命がけでみせてくれた戦いは、どこから見ても私たちに熱い感動を与えてくれますね。
天体とのシンクロニシティ
今回は、お二人の監督のチャートとトランジットを簡単にご紹介しましたが、
とてもシャープな表示がみられました。
人がその本質に従い、そこに意識を集中させて生きていると、
本人は気づかなくとも空の天体と同調(シンクロ)しています。
それが、運気の波にのるということなのでしょう。
占星術というのは、
あらかじめ、自分が生まれたときに刻まれた運期のスケジュールと
空の天体の動きを知って、そこに意識をもっていくことで、
積極的に波にのり、自分や周りの環境を動かしていくツールでもあります。
皆さんは2019年をどんな年にしたいですか?
まずは、何か一つ新しいことを始めてみたり、方向を変えてみるのは有意義だと思います。
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