二十四節気で10月8日は寒露の候。夜になるときれいな虫の音が聞こえてとても癒されます。ようやく涼しくなってきましたが、少しでも長く心地よい秋の空気を楽しみたいものです。
2024年10月3日~11月1日までの星模様です。
天秤座の新月(金環日食)
2024年10月3日午前3時49分、天秤座11度(数え)での新月です。(東京で作成)
全体的な傾向
牡羊座から乙女座までは「個人的側面」や「奉仕」がテーマでしたが、天秤座で初めて他者との「対等な関係」のフィールドに出ていきます
天秤座(風の活動サイン)が象徴するのは・・・
バランス、パートナーシップ、平等、平和、調和、秩序、調停、正義感、礼儀、優雅さ、洗練、魅力、妥協、ときに優柔不断、ものごとを量る、人間関係における戦略、外交関係、美容、腰、腎臓、副腎、など
新月からのメッセージ
日食はスーパー新月と言われ、その影響は半年あるいは数年に及ぶと言われています。今回の日食は天秤座で起こります。パートナーシップ、人間関係のバランスがメインテーマであり、それらのターニングポイントとなるでしょう。
また、サウスノードでの日食は、新しくパートナーシップを築くために、古いエネルギーであるこれまでの集大成(主に人間関係)を放出する必要性も示しています。自分の一部を切り離すようで、少なからず痛みを伴うかもしれませんが、新たなスタートのためには勇気をもって手放すことが必要なのでしょう。
このところ、世界のあちこちで争いの様相が激しくなっています。「平和」は天秤座のキーワードですが、正義のバランスをとり、公正さを求めて人と人の間でアクティブに活動する天秤座の質は、動乱の時代にこそ最も輝き、必要とされるのかもしれません。
日食にスクエアを形成する蟹座の火星は、防御的でありながら、危機に直面すると攻撃的になります。また、蟹座は家庭や親しい人間関係を守るために強く結束するのに対し、天秤座はより外交的なアプローチを重視するため、この対立が個人や集団の間で明らかになる場面もあるでしょう。
また、これまでタブーとして抑圧され、隠されてきた欲求が、一気に解放されるかもしれません。それは、出会いや別れを通して人間関係を変えるチャンスでもあります。喜怒哀楽、愛憎など深い感情を体験するかもしれませんが、自分を閉ざさず、他者に働きかける、あるいは他者を受け入れるなど、一歩踏み出してみるとピンチを乗り越えられそう。
★人間関係のバロメーターは内向き、外向き、どちらに傾いていますか?
★10月23日、太陽は外に向かう「風サインの天秤座」から、内に向かう「水サインの蠍座」に移ります。主要なテーマは「他者との融合」に変わっていくでしょう。
日食チャートおよびこの期間(次の新月まで)の主なポイント
次のポイントに注目してみました。
- 金環日食について
- サウスノードでの天秤座日食
- 日食に水星・リリスが合、火星がスクエア
- 日食ルーラーの金星、火星、土星(DC)が水のグランドトライン
- 天王星・海王星・冥王星が小三角
- 木星と土星・海王星がスクエア
- ミッドポイント
- 天体の逆行
- 天体の食度数の通過
- 日食のサビアン
① 金環日食について
日食とは、黄道(太陽の軌道)と白道(月の軌道)の交点(ノード)付近で新月が起こり、地球-月-太陽が一直線上に並び、太陽に月が重なって見える現象です。(交点から離れた新月では日食は起こりません。)
金環日食とは、月の公転軌道が楕円であるため、月の位置によって、その見かけ上の大きさが太陽より小さくなり、太陽の光がリング状に見える現象です。(観測地により日食の見え方は異なります)*
日食はスーパー新月と言われ、世の中や個人への重要な影響が考えられます。
その影響は一般的には半年続くと言われていますが、『Eclipses』の著者であるCeleste Teal氏の説に基づいて計算すると、今回の日食の影響は2028年6月頃まで続きます。
また、食の影響はそれが起きる場所に関わらず世界全体に及ぶ、とTeal氏は述べています。
*今回は、南太平洋のイースター島やチリ、アルゼンチンなどで金環日食、タヒチや南アメリカ南部などでは部分日食が見られるようです。
② サウスノード側での天秤座日食
天秤座は、バランス、平和、公正さ、正義、パートナーシップ、政治、外交などを表し、ルーラーである金星は、人間関係や美に関することなどを象徴しています。
人と人との関わりが強く必要とされる期間と言えるでしょう。
天秤座での食は、それらの「変化の兆し」である「重要なできごと」が起こりそう。
出生図の天体や軸の上(合/オポジション)で日食が起こる場合は、ターニングポイントのきっかけとなることも多いでしょう。そして、今後約3年間は、この度数を天体が通過(合/オポ)するたびに状況が活性化されます。
社会においては、正義や公正さを求めて抗議する、平和の必要性を叫ぶなど、コミュニケーションにおいての動乱、あるいは、
皆の意見を聴き過ぎて決断できないなど、八方美人的な態度がもたらす混乱があるかもしれません。
天秤座のキーワードに「平和」がありますが、活動宮である天秤座の最大の能力は、平和の中ではなく、バランスが崩れた混乱の中でこそ発揮されるのかもしれません。
★さらに、金星は蠍座にあり、「情の深さ」や「秘密の関係」がクローズアップされるでしょう。
サウスノード側での日食
日食が「種まき・新たな始まり」であるのに対して、サウスノードは土星に例えられ、古いエネルギーの放出を示しています。
なので、サウスノードでの日食は、何かを始めるにあたり、これまでの集大成や自分の一部と感じてきたものを放出する必要があります。
それは、アイデンティティの危機やエネルギーの漏出・低下と感じられ、痛みや抵抗があるかもしれません。
新しいスタートのために、古いもの(パートナーシップ、人間関係など)を思い切って手放す、終わりにする、そこから去る・・・などのタイミングと言えるでしょう。
③ 日食に水星・リリスが合、火星がスクエア
天秤座日食に対して水星とリリスが合。
水星は日食にタイトに合で、日食の新しい主となります。バランスのとれたコミュニケーションが、新しい扉を開くカギになります。
さらに、リリスも日食に対してピッタリ合です。
つまり、リリス(月の遠地点)、ノード(黄道と白道の交点)、太陽、月、水星が重なります。
リリスが示す隠れた闇の部分、タブー、抑圧された欲望や怒りなど、危険なものとして蓋をしてきた部分が、(人間関係を通して)一気に解放され表に出てくるでしょう。
その闇の部分は、多くの人々が共有しているもので、それらを象徴するようなできごとや人物が現れて新しい「ひな形」となるのかもしれません。
ノードは縁の結び目で、出会いや別れ、去る者・来る者が交差する十字路だとすると、思いがけない展開により人間関係が大きく変わることが考えられます。
天秤座日食に蟹座火星がスクエア
理性的な外交 vs 感情的な攻撃、という感じでしょうか。
天秤座は様々な人々と交流し、彼らの話に満遍なく耳を傾けて、バランスのとれた着地点を探ります。
それに対して、蟹座は共感による結束力で家族的なチーム作りを目指します。
なので、天秤座から見ると、ガードで囲まれた蟹座チームは、聞く耳を持たない、取り付く島もないと感じ、じわじわと周りを飲み込んで拡大していく蟹座チームに焦りを感じるでしょう。
また、蟹座から見ると、誰とでも交流する天秤座は、異質で受け入れがたく排除したくなるのかも。
個人レベルで言うと、お母さんがこどもの人間関係(恋愛や結婚とか)にとやかく口出しをする感じ?
「火星」は攻撃を表しますが、蟹座の火星は、危機を感じた場合、防御から攻撃に転じます。こどもを守るための反撃力は最強かもしれません。
天秤座と蟹座を両立させるためには、
家族的な安心の場を確保しつつ、チャレンジ精神をもって外に出ていくのが良さそうです。
全体として、異質なものがぶつかって勢力図が変わる可能性。
④ 日食ルーラーの金星、火星、土星が水のグランドトライン
日食のルーラー蠍座金星は、深く、隠された、情熱的な愛情を示していて、日食・リリスの合と共鳴。
また、金星は、蟹座火星、魚座土星と共に、水サインのグランドトラインを形成し、溢れ出る感情の流れが内側で循環しているようです。
風サインの天秤座日食ではありますが、人々の感情の面でも大きなうねりがありそう。
喜怒哀楽、愛憎、同情、共感、感動など、それらの感情を引き起こす「できごと」が起こりやすいでしょう。
ですが、対人関係を示すディセンダントの土星は、その流れを堰き止めています。この土星の制限は、上記の蟹座と天秤座のスクエアと共鳴しているように見えます。
なので、天秤座の対人関係に横槍を入れるのは、年配者や権威者の可能性もありますが、その厳しいダメ出しやアドバイスが、最終的には強力なサポートとなることも。
➄ 天王星・海王星・冥王星が小三角を形成
毎回書いていますが、、
現在は、天王星、海王星、冥王星が小三角を形成し、さらに揃ってサインを移動する前の「総仕上げ&変革の準備」期間と言えます。
土と水サインを運行中の遠い天体がタッグを組んで、一定の方向に現実面での機動力を発揮します。
変革に向けてかなりの強制力が働くことが考えられます。
⑥ 木星と土星・海王星がスクエア
木星に対して土星・海王星がスクエア。
それぞれオーブは広目ですが、日食チャートでは「木星=土星/海王星」のミッドポイントが形成されていて注目してみました。
2024年8月~2025年6月にかけて、「双子座の木星」と「魚座の土星」はスクエアを形成します。*
木星と土星は、「節目」を表すと考えられます。
木星は、人々の良心、善に関する意識、倫理観などを表し、土星は、それらに基づいた制限、ルール、枠組みを表しています。
また、法律の「法」は永遠普遍の真理、「律」は秩序のための掟・定め、という意味があり、
「法」は木星、「律」は土星で、あわせて「法律」とも言えます。
つまり、木星・土星の「節目」には、普遍的な良心にしたがって法律を作り変えるなど、目に見えない世の中の雰囲気の変化を具体的な「形」にしていくタイミングとも考えられます。
★興味深いのは、2025年6月、木星と土星・海王星のスクエアが形成されますが、それは、3天体が揃って次のサインに移動した直後であること。*
*3回目のスクエアは、「蟹座1度の木星」と「牡羊座1度の土星」で形成。海王星も牡羊座2度にあります。
混沌から(具体的な形として)新しいものが生まれる大きな節目であることが、強く示されています。
⑦ ミッド・ポイント
次のミッド・ポイントに注目してみました。
太陽=月=木星/冥王星
- 新しい視点の確立
- 全体像を描く
- 力と資源
「天秤座日食」に関するポジティブで力強いミッドポイントです。全体を見渡し視点を変える。
⑧ 天体の順行・逆行
・10月9日~2025年2月4日、木星が逆行へ(双子座21度→双子座11度)
・10月12日、冥王星が順行へ(山羊座29度)
順行や逆行に転じるタイミングである、10月9日~10月12日頃は要注目です。
その他、土星、天王星、海王星が逆行中。
⑨ 天体の食度数の通過
この期間は、火星、天王星、冥王星が食度数を通過します。
・火星は、10月21日頃、食度数「山羊座24度」にオポジションを形成。
ものごとの対立・緊張を引き起こすかもしれません。
・天王星は、この期間を通して、食度数「蠍座25度」にオポジションを形成。
天王星は、突然の、思いもよらぬ予想外のものをもたらす可能性。
・冥王星は、この期間を通して、食度数「水瓶座0度」前後にあります。
冥王星は蓋をして隠されていたあらゆるものを掘り起こし、風通しをよくするでしょう。ただし、暴露には痛みが伴います。
・太陽は、10月12日頃、食度数である「牡羊座19度」にオポジションを形成。
2024年4月9日の皆既日食の度数に、太陽が再びパワーを注入し活性します。
⑩ 日食のサビアン
天秤座11度(数え)のサビアンは…「眼鏡ごしに覗き込んでいる教授」
教授は、眼鏡のレンズを通さず、直に誰かを、何かを覗き込んでいます。本を読んだり調べ物をするときには眼鏡のレンズを使いますが、ここでは、人やものを直にありのままに見て、その本質を見定めようとしています。
教授にとって、論理的な思考や分析、知識は必要ですが、人間やものごとを観察し感じ取る力や、経験によって培われる知恵も同様に重要です。人に教える際には、知識と共に、人を理解し人間関係を築く力、どちらも必要な要素なのです。
・・・
では、次に満月を見てみましょう。
牡羊座の満月
10月17日午後8時26分、牡羊座25度(数え)での満月です。(東京で作成)
満月について
新月は「種まき」、満月は「収穫」と言われています。
新月で、月は太陽からエネルギーを受け取り、満月に向けてそれを形にし、実現させていきます。そして、満月から次の新月にかけて、月のエネルギーは空っぽになっていきます。
また、呼吸のサイクルで言うと、新月の瞬間から息を吸い込み始め、満ちた頂点である満月の瞬間に呼気に切り替えて新月に向けて吐き出しきる、とも喩えられます。
新月は「始まり」、満月は「完成と解放」。そのようなイメージで一か月を過ごしてみると、新月~満月の変化と「切り替えポイント」を体感できるでしょう。
満月チャートのポイント
今回の満月では、牡羊座が示す新たな始まり、パイオニア、競争、迅速な決断、正直さ、スピード感などがテーマになりそう。
また、牡羊座は「火の活動サイン」。純粋な情熱やひらめきにより、「とにかくこれをやってみたい!」という思いを行動にうつします。
未熟さや無謀さがあるかもしれませんが、なにごとも最初の一歩が肝心。直感に従って行動を起こしてみましょう。
満月チャートについて、次のポイントに注目してみました。
① 満月・火星・冥王星でグランドグロスを形成
牡羊座の月・天秤座の太陽・蟹座の火星・山羊座の冥王星がグランドクロスを形成。
天秤座の日食に続いて、牡羊座の満月にも火星がスクエアを形成しています。
何かを始めようとする突出した牡羊座のエネルギーは、社会構造の中で押しつぶされ、家族的グループの中で異分子と見なされるかもしれません。
あるいは、他の家族的グループからの攻撃を受けるかもしれません。
出る杭は打たれるという感じでしょうか。
火星と冥王星のオポジションは、権力、暴力、支配などを示し、新しいアイデアや活動は攻撃を受けたり搾取されたりすることも。
ですが、冥王星は山羊座の最終度数(29度)にあり、私たちは、社会的「権威」とは何だったのか、その姿を、ドミノ倒しのように次々と見ることになるのかも。
それらは驚くほどパターン化した、ある意味、権威的症候群と言えるかもしれません?
ただ、このオポジションの激しさは、他の天体により調停されています。(次の項へつづく)
② 金星・火星・天王星・海王星・冥王星でグランドセクスタイルの一点欠け
火星と冥王星のオポジションを調停する形で、地と水のグランドセクスタイルの一点欠けが形成されています。(この形は、ホームベースと呼ばれるらしい。)
このところ形成されている、天王星・海王星・冥王星の小三角に、金星と火星が加わってできています。金星・火星なので、芸術方面や愛情関係、またはスポーツにも良さそうですね。
このパターンは、オポジション、グランドトライン、セクスタイルなど、多彩なアスペクトを含み、創造的でものごとが流れるように順調に進むと言われています。
地と水で構成されているので、現実面での受け皿を作るという感じでしょうか。
このアスペクト(ホームベース)が成立するのは、満月までの約5日間と考えられるので、交渉事など、人間関係・愛情関係に関わることについて、この期間にすすめてみるとよいかもしれません。
★特に、乙女座26度前後に天体や軸がある方は、グランドセクスタイルが完成するので、創造的な活動など、ものごとがうまく運ぶかどうか実験してみてはいかがでしょうか?
ただし、良いことも悪いことも順調に進むので、例えば、方向性を途中で変えられない、止められない、過去の悪事が露呈する、望まない結婚話が進んでしまうなどには要注意。。
③ 満月にキロンが合
キロンは満月に合、冥王星とゆるくスクエア、火星とは割とタイトにスクエアを形成。
キロンは冥王星の小型版で、冥王星により象徴される強烈な経験を統合するためのサポートをすると言われています。
また、土星と天王星の間をぬうように楕円の軌道を描き、新(天王星)旧(土星)の橋渡し役とも言われています。
キロンは、この満月での衝撃や傷を乗り越えるための、何らかの手助けとなるのでしょう。
④ ミッド・ポイント
以下のミッドポイントに注目してみました。
太陽=月=火星/冥王星
火星と冥王星のオポジションはオーブ広めですが、満月がミッドポイントでつないでいて、際立っています。
海王星=金星/火星
- 欲望に溺れる
- 利用される
- 他者への自己犠牲
海王星・金星・火星はグランドトラインを形成しています。人間関係における妄想や思い込みには注意が必要かも。芸術、美的活動には良さそうです。
④ 満月のサビアン
牡羊座25度(数え)のサビアンは…「二重の約束」
二重の約束とは、文字通りの意味と、それとは別の意味があることを示しています。表向きの日常生活と目に見えない精神世界、二重の世界に住んでいるのです。
オポジションである天秤座25度のサビアンは「秋の葉の象徴が伝える情報」。実際の葉っぱの状態とは別に、象徴として伝える情報(知恵)があり、こちらも二重の意味を含んでいます。
風サインの天秤座の「情報」に対して、火サインの牡羊座は「直観」です。日常生活の体験だけでなく、夢など見えない世界からのインスピレーションを受けて行動します。なので、何を根拠にそのような判断をするのか、周りは理解できないのですが、本人には確証があります。
・・・
今回の日食と満月が起こる牡羊座-天秤座の軸は、個の力とパートナーシップ、競争と協調、争いと平和、などに関連します。
天秤座日食ではパートナーシップに焦点があたり、関係性が公平であるように、それぞれの言い分を聞いてバランスを取ろうとします。ときには平和の必要性を強く叫ぶこともあるでしょう。
牡羊座満月では、攻撃や圧力を受けながらも、自分の中の純粋な動機に従って行動を起こします。個の力、機動力、創造性、アイデアの斬新さなどに焦点があたるでしょう。
日食、満月とも、蟹座の火星がスクエアを形成し、何かを守るための攻撃や争いが起こる可能性があります。あるいは、母・女性としての怒りが爆発するのかもしれません。
★どんな直観をキャッチしましたか?
全体の動き ~まとめ~
天秤座日食(10月15日)~蠍座新月(11月13日)までの全体の動きをまとめてみました。
月が緊張のアスペクトを形成するときを赤字で、サポート的なアスペクトを形成するときを青字で記入しています。また、その他緊張感のある期間には赤線を引いてあります。
月ができごとや感情の引き金となることについて検証してみてはいかがでしょうか。
・・・
★冥王星は食度数(水瓶座0度)前後にあり、自由・平等・独立に関わる抜本的な変容が進むでしょう。
★さらに、天王星はこの期間を通して食度数(蠍座25度)のオポジションにあり、突然の変化などの緊張感があるでしょう。
10月3日、金環日食(天秤座11度、数え)・・・種まき
・10月4日、天秤座の月-冥王星(スクエア)
・10月5日~6日、蠍座の月・金星-土星-火星(Gトライン)
・10月6日、水星-火星(スクエア)
・10月8日~9日、射手座の月-木星-土星・海王星(Tスクエア)
・10月8日、金星-火星(トライン)
・10月8日、水星-木星(トライン)
・10月9日、木星が逆行へ(双子座21度~)
10月11日、上弦の月(山羊座18度、数え)・・・発展
・10月11日、山羊座の月・冥王星-海王星-天王星-金星-火星-太陽
・10月12日、冥王星が順行へ(山羊座29度~)
(10月12日頃、太陽が食度数(牡羊座19度)にオポジション)
・10月13日、水瓶座の月-太陽-木星(Gトライン)
・10月13日、水星-冥王星(スクエア)
・10月14日、太陽-木星(トライン)
・10月14日、太陽-火星(スクエア)
・10月14日、水星が天秤座から蠍座へ
・10月15日~16日、魚座の月・土星・海王星-金星-火星(Gトライン)
・10月15日、金星-天王星(オポジション)
・10月15日、太陽・リリス-キロン(オポジション)
・10月16日、金星-海王星(トライン)
・10月16日、牡羊座の月・ノースノード(合)
10月17日、満月(牡羊座25度、数え)・・・収穫
・10月17日、金星-冥王星(セクスタイル)
・10月18日、金星が蠍座から射手座へ
・10月19日、牡牛座の月-天王星(合)
(10月21日前後、火星が食度数(山羊座24度)にオポジション)
・10月21日、双子座の月・木星-土星(スクエア)
・10月22日、太陽-月(トライン)
・10月22日、水星-土星(トライン)
・10月22日、太陽-冥王星(スクエア)
・10月22日、リリス-サウスノード(合)
10月23日、太陽が蠍座へ
・10月24日、蟹座の月・火星-冥王星-太陽-海王星-天王星
10月24日、下弦の月(獅子座2度、数え)・・・成熟・衰退
・10月25日、火星-天王星(セクスタイル)
・10月28日、乙女座の月-土星-木星-金星(Gクロス)
・10月28日、火星-海王星(トライン)
・10月28日、金星-土星(スクエア)
・10月29日、乙女座の月・サウスノード-海王星-天王星-冥王星-火星-水星(Gセクスタイル)
・10月29日~30日、天秤座の月・サウスノード・リリス(合)
・10月31日、水星-天王星(オポジション)
11月1日、新月(蠍座10度、数え)・・・種まき
・11月1日、水星-海王星(トライン)
・・・・・
後記:
新しく首相になられた石破氏のチャートを拝見してみました。火星(牡牛座3度)-海王星(蠍座2度)-天王星(獅子座4度)の不動宮のTスクエアと、天秤座1度の木星(月とオポジション)が目に付きました。
来年(2025年)には、不動宮のTスクエアとトランジット冥王星がグランドクロスを形成。そして、天秤座の木星に対してトランジット土星と海王星がオポジションを形成します。(さらに、6月には、そこにトランジット木星がスクエアを形成)。まさに、時代の転換期を示すトランジットに巻き込まれる感じですね。。(*_*)
参考記事:2024年の星模様(1月~12月)
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