昨日(4月15日)は牡牛座24度で新月が起こり、その数時間後に天王星が牡牛座に入りました。
昨日から今日にかけてちょっと面白いなと思う出来事があったので書いておこうと思います(日記です 笑)。
新月当日の朝、友人が写真を送ってきました。
朝、庭先で見つけたそうです。
殺虫剤を逃れて近所の桜の木で越冬した準絶滅危惧種のオナガミズアオ( もしくはオオミズアオ、見分けるのが難しいらしい)、とのことでした。
羽が青く透き通っていて不思議なインパクトがあったので、ネットで調べてみたら、オオミズアオは旧学名Actias artemis(月の女神)だと知りました。
(現在は姿がそっくりの日本版として学名Actias alienaとなっている。)
それで、アルテミスについて知りたいなと考えていたら、生協の荷物が届いてその中に「ギリシア神話」という本がありました。そういえば、珍しく本を注文したのだった!と思い出しました。
「ギリシア神話」によると、
月の女神アルテミスは太陽の神アポロンの双子のきょうだいであり、弓と沢山の銀の矢を持って山々を渡り歩く狩人でした。その弓は、ときおり悪人を懲らしめるために使われました。
そして、アルテミスは新月の形をした冠をつけていました。
こうなると、オオミズアオは何かメッセージを伝えてくれているに違いない、と思わざるをえません(笑)。
この写真を送ってくれた友人は、書道家であり画家でもあるのですが、その作品にこのオナガミズアオ(オオミズアオ)が描かれているそうです。
我が家では、娘にとって大切な友人がまさに新月の時刻に海外に発つという特別な日でした。新たな出発です。。
新月が起こった牡牛座24度(25度)のサビアンは、「大きく手入れの行き届いた公共の公園」。
25度はそのサインの「完成した結晶」であり、牡牛座25度は「個人的欲求が全体に貢献し、その循環形態の中で安定した豊かな生活を手にすることができる」という状態を表すようです。(松村先生「ディグリー占星術」より)
豊かさを表す新月の日に姿を見せてくれたオオミズアオは、それに関わった人々に、その流れでよいのだというメッセージを運んでくれたのかな、と思ったりしました。。
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