新しい年に向けて、新しい時代に向けて~水瓶座時代へ~

立春も過ぎ本格的に新しい年に入った感があります。そこで、遠い天体の今後の動きに注目して新しい『時代』について考えてみました。

水瓶座へのリレー

2019年3月、天王星が本格的に牡牛座に移動します。

水瓶座の支配星である天王星が象徴する改革、発明、テクノロジー、自由、個性化、グローバル化、ネットワークなどが実用・実益的な形(牡牛座)になっていくと思われます。

2020年12月、水瓶座1度(数え)で土星と木星がコンジャンクション。

ともに社会天体である土星と木星の合は『グレートコンジャンクション』と言われ、組織や社会体制の大きな変化を表します。

木星の拡大と土星の削ぎ落とし、つまり残す価値あるものは発展し、旧くなったものは終わりを迎えるといったところでしょうか。

サビアンシンボルは「古いレンガ造りの伝道所」。

『場所にこだわらないで世界中に拡大していく普遍的な理念性への始まりです。

山羊座の場合ならば自分の国や自分の場所という限られた場ですが、水瓶座はそうしたところを超越して、広く理念を広げていきます。』

(松村先生の『ディグリー占星術』より)

まさに、ザ・水瓶座の度数でのコンジャンクションで、発展させるべきものを高らかに宣言しているようですね。

余談ですが、この時期にアイドルグループとしてトップを走り続けてきた「嵐」が活動の形を変えることは、一つの時代の終焉としてとても象徴的です。

2021年、水瓶座の土星と牡牛座天王星のスクエアが3回形成されて、新旧体制の明確化の作業が徹底されます。

そして、2023年3月には土星が魚座に移動し、入れ替わるように冥王星が(いったん)水瓶座に入ります。

その後、冥王星が完全に魚座に抜けるのは2044年1月ですが、水瓶座に滞在する約21年間というのは、冥王星が乙女座~山羊座にあった期間に比べて5~8年ほど長くなっています。

(さらに、次の魚座に約25年間、牡羊座に約31年間、牡牛座には最長の約33年間滞在することはとても興味深いです!)

つまり、水瓶座が象徴する事柄について、より深く大きな変容が起こる可能性があるということでしょう。

水瓶座的変容が着実に徹底的に行われていくように思います。

新しい時代に向けて~希望的観測~

水瓶座が象徴することは無限に近い可能性があるので、ここでは、いくつかの(希望的)予測について書いてみます。

定年後の活動のような

山羊座は蟹座(家庭生活・IC)の反対側のサインで、社会活動(仕事・MC)を表しますが、その次のサインである水瓶座は、例えるならリタイヤ後の自由な活動とその活動で繋がったネットワークを表します。

その活動は義務ではなく生きがいであり、今までできなかったことへの挑戦であり、第二の青春ともいえるでしょう。

人々は同志的な繋がりによって、人種や年齢、住んでいる場所にかかわらずネットワークを作って情報を共有します。

繋がりたいときにいつでも繋がれるという感覚です。

大人たちが肩の力を抜いて生活できるようになると、こどもの社会においても「人と違うこと」で標的となっていた「仲間はずれ」や「いじめ」は減っていくことでしょう。

こどもたちがそれぞれの個性で生きられることは何よりも明るい未来の象徴であると思います。

その他の可能性

また、水瓶座(天王星)はテクノロジーの象徴でもあります。

AIが際限なく私たちの生活に入り込み、反対に、私たちの活動が宇宙に広がっていく可能性も大いにあるでしょう。

水瓶座は占星術先進医療も示すので、アストロロジーや医療の世界にも革命が起きるかもしれません?!

先日、ラジオで耳にしたのですが、ナショナルジオグラフィック(日本版)という雑誌が、先進医療についての記事を特集していて、

DNAを調べることで一人ひとりに適した予防や検査、治療を行うオーダーメイド医療が現実のものになるかもしれない、ということでした。

水瓶座的スピリット

さて、この水瓶座へのリレーを考えると、私たちは『水瓶座的スピリット』を獲得していくことが肝心ですね。

常識や偏見にとらわれない視点、独創的なアイディア、人種や年齢、職種などによらない同志的ネットワーク。

そして、世界のどこにあっても自立した「私」という個性で生き抜き、お互いの個性を楽しむ。

そして、社会の隅々にまで目を向けてそこに光を当て、チームワークを最大限に生かして困っている人々を応援します。

来たるべき新しい時代、ぜひ、心を開いて『自分という個性の花』を咲かせてあげましょう。。

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