12月13日は、新年を迎えるしたくを始める正月の事始めで、すす払いから大掃除をして、松飾りの松を年男が恵方からとってくる日だそうです。
2023年もあとわずかですね~。どんな一年でしたか?
2023年12月13日~2024年1月11日までの星模様です。
冬至図
まずは、今年の冬至図(12月22日午後12時27分、東京)を見てみます。
冬至図とは、太陽が山羊座に入った瞬間のチャートで、次の春分(3月20日)までの約3か月間を示していると言われています。
冬至は、一年のなかで夜の時間が最も長くなり、日没時間も最も早くなります。
春分を「新月」に例えるならば、冬至は、月がやせていく段階である「下弦の月」にあたるでしょう。
また、春分図を「種まき」とすると、冬至図は「後始末、種まきの準備」を示しています。
収穫を終え、乾燥し固くなった畑の土の内部では、沢山の微生物たちが忙しく働いているのでしょう。
今年の冬至図からは、どのような「振り返りと反省点」が見えてくるでしょうか。
冬至図のポイント
主なポイントをあげてみました。
- 太陽は9ハウスにあり、海王星とスクエア
- 太陽、月、木星、土星が小三角アスペクトを形成
- 月・木星と冥王星がスクエア
- 金星と天王星がオポジション、海王星とトライン
- ノース・ノードとキロンがアセンダントに合
冬至図のキーワード:「混沌の中のルール作り」「癒着を剥がす」「痛みと癒しの共有」
① 太陽は9ハウスにあり、海王星とスクエア
春分図、夏至図、秋分図に続いて、冬至図でも太陽と海王星がハードアスペクトを形成。
遠い天体は進行が遅いので、春分図において太陽とのハードアスペクトがある場合、四季図を通してそれが見られる可能性が高いでしょう。
そして、太陽と海王星のハードアスペクトは、今後数年間、四季図の中に現れます。(のちに土星も加わります。)
なので、その間は、海王星が象徴するものごとが社会に現れやすいでしょう。
海王星/魚座が示すこと、
「夢、理想、創造性、曖昧さ、境界線の喪失、犠牲と救済、詐欺、お酒、薬物、海」
これらに関するものごとが、今後数年間、より大きなテーマとなっていくでしょう。
★山羊座0度の太陽は、東京チャートで9ハウスにあります。
国際関係、高等教育、法律、宗教、出版などについて、海王星の象徴である「境界線が曖昧になる」傾向がありそう。
火星も9ハウスにあり海王星とスクエア
冬至図の中で、唯一火のサインである射手座の火星は、アセンダントルーラーであり、太陽と同じく9ハウスにあり海王星とスクエアを形成。
この配置は、考えの焦点が定まらないまま、先走って主張したり、性急に行動したりしがちなので、その点には要注意でしょう。
② 太陽、土星、月・木星が小三角アスペクトを形成
太陽、木星、土星を含む、「土」と「水」サインの小三角は、生産的で安定したエネルギーがあり、ものごとを計画的に拡大していくことができるでしょう。
「土」は器、「水」は人々の感情を表し、器の中で人々が共感によりつながり、結束してものごとを構築していくでしょう。
頂点にある魚座の土星は、「混沌の中でのルール作り」あるいは「夢・理想を形にする」ことを示しています。
③ 月・木星と冥王星がスクエア
小三角を形成する月・木星に対して、冥王星がスクエアです。
山羊座の冥王星は、古くなった構造や価値観の「破壊と再生」、牡牛座の木星は「豊かさ」を示し、何をもって豊かとするのか、その価値観が大きく揺さぶられるかもしれません。
新しいものごとの実現には、これまでの価値観を変える必要があり、そこには拒否感や抵抗感が伴うのでしょう。
④ 金星と天王星がオポジション、海王星とトライン
冬至チャートの中で、蠍座の金星が少し異彩を放っているように見えます。
金星は、ディセンダントのルーラーで、対人関係、外交関係に関わります。
蠍座金星が示す「人間関係における執着、愛着」を天王星が引き離し、海王星がその痛みを和らげるイメージでしょうか。
金星-海王星の組合せが示すことは、音楽などの芸術による癒し、あるいは、芸術表現による痛みの昇華かもしれません。
➄ ノース・ノードとキロンがアセンダントに合
キロンとノース・ノードは合を形成しつつあり、2024年3月頃に重なります。
キロンは、土星と天王星の橋渡しと言われていて、天王星によって壊された土星(当たり前としてきたこと・慣習・拠り所)の痛みを癒す役割があるのでしょう。
また、キロンは冥王星の小型版であり、強烈な経験を経て癒しへと向かう助けになるとも言われています。
キロンとノース・ノードとの合は、出会いや別れを通して傷から立ち直り、新しい一歩を踏み出すことを示しているかもしれません。
縁の結び目であるノード、痛みと癒しを示すキロン、それらがアセンダントに合であることは、多くの人々が痛みと癒しの過程を共有し、共感が広がることが考えられます。
あるいは、「自己表現」「アイデンティティ」などの重要なテーマがクローズアップされるでしょう。
⑥ 冬至図のミッドポイント
次のミッドポイントに注目してみました。
土星=太陽/木星
- 成功のための努力と忍耐
- 法と秩序の混迷
- 縮小、損失
ものごとの成就には、最善のルールに則って、一部を切り落とす必要があるのでしょう。
海王星=金星/冥王星
- 不安定な人間関係
- 愛の夢
人間関係における執着や幻想、そして夢を示しているかも。
これら2つのミッドポイントでは、「現実」と「夢」という相反する側面を表しているでしょう。
冬至図のまとめ
冬至~春分までの3ヶ月間は、収穫を終えたあとの畑の整地と言えるでしょう。
冬至図では、境界線が消失するような混沌の中にありながらも、理想を実現していく可能性が示されています。その渦中では旧構造が揺らぎ、新しい価値観に挑戦する必要が生じるでしょう。
また、人間関係を断ち切る痛みや、多くの人が傷と癒しを共有し成長する機会があるかもしれません。
来る春分の種まきに備えて、過去からの感情の整理をし、着々と具体的な準備をするときなのでしょう。
・・・
次に、少し時間を戻して、新月についてざっくりと見てみます。
射手座の新月
2023年12月13日午前8時32分、射手座21度(数え)での新月です。(東京で作成)
全体的な傾向
蠍座の限られた人や場所への執着から離れ、広い世界へ自由な探求の旅に出る
射手座(火の柔軟サイン)が象徴するのは・・・
自由、広大さ、遠方、上昇、未来志向、探求、熱意、善意、寛容、正直さ、道徳、信念、精神性、楽観主義、幅広い興味、抽象的思考、遠大なビジョン、高等教育、出版、海外旅行、放浪、冒険、宗教、慈善活動、聖職者、法律関係者、教授、ギャンブラー、良くも悪くも拡大していく、大げさになる、臀部、太腿など
新月からのメッセージ
より高度な学びへの欲求が強まるでしょう。知識の幅を広げたい、より深く探求したい、何か資格を取ってステップアップしたい、本を出版したい、等々。
あるいは、旅行熱もさらに高まるでしょう。何かのアンケートによると、これからやりたいことのトップは「旅行」でした。未知のものへの憧れは多分人類共通のものなのでしょう。いつか行こう、ではなく、思い立ったときに計画を立ててみましょう。
とくに、この新月前後から冬至にかけて、おそらく多くの人が新しい学びを模索中、または始めているのでは?その学びの先にあるのは「夢」や「希望」。その夢はまだ混沌の中にあるかもしれませんが、今後数年間のうちにクリアーになるでしょう。今はチャレンジしたい、という気持ちを大切にこつこつと準備をしましょう。
気持ちが先走る傾向はありますが、そんなときは少し落ち着いて考えてみると良いでしょう。
また、お金など豊かさについて多くの人が考える機会があるかもしれません。自分にとっての価値あるものは何か、常識にとらわれず自分と向き合ってみるとよさそうです。
★今、行ってみたいところはどこですか?
★冬至(12月22日)を過ぎると、太陽は、上に向かう「射手座(火サイン)」から、下に向かう「山羊座(地サイン)」に移ります。主要なテーマは、「自由・探求・チャレンジ」から「戦略・実行・達成」に変わっていくでしょう。
新月チャートおよびこの期間の主なポイント
次のポイントに注目してみました。
- 新月は火星と合、海王星とスクエア
- 蠍座の金星がMCに合、木星とオポジション
- 天体の逆行/順行
- 天体の食度数通過
- 新月のサビアンは「借りた眼鏡をかけているこどもと犬」
新月のキーワード:「学び」「主張と摩擦」「お金・豊かさの価値と人間関係」
① 新月は火星と合、海王星とスクエア
各サインの21度(数え)は、最も強力でテンションの高い度数と言われていて、この新月では「射手座」の象徴が、最強の状態で表現されるでしょう。
例えば、国際問題、法律・宗教・哲学などあらゆる学び、海外旅行、議論などに熱中するかもしれません。
さらに、新月には火星が合で、射手座の主張力が強まり摩擦がより大きくなりそう。やり過ぎの傾向には要注意。(火星は冬至の日に新月の度数に到達します。)
また、新月に海王星がスクエア、天王星がクインカンクスを形成しています。
・思いがけない観点から痛いところをつかれる
・主張に水をさされる
・論点が曖昧になる
・あるいは、とてつもない夢物語になる
などが考えられます。
ざっくりと言うと、勢いよく飛び出したけれど、想定外のできごとで道に迷う、みたいな感じでしょうか。
より俯瞰して考えることができたら、最初の目的地よりもレベルアップしたゴールに到達できるでしょう。
② 蠍座の金星がMCに合、ICの木星とオポジション
蠍座の金星と牡牛座の木星のオポジションは、深く、集中した愛情/執着の増大、あるいは、お金の所有とそれに値する価値の増大を示しているのかもしれません。
東京チャートでは、木星は射手座(新月)のルーラーでICに合、そのディスポジターである金星はMCに合で、特に強調されています。
ルーツ、拠点、家、国などに関する豊かさの拡大・幸運と、そこにコミットすることでもたらされる大きな喜び、愛情、お金、人間関係の深まりを示しているのでしょう。
あるいは、「富の拡大と人間関係の癒着の問題」が、社会の中でクローズアップされるのかも。
山羊座の水星がオポジションを調停し、いずれにしても「知的な戦略」が関係しているでしょう。
★新月前後の日本の様子を観察すると、この金星と木星のオポジションが象徴するものごとが見られるでしょう。
③ 天体の逆行・順行
★水星が逆行へ・・・12月13日(新月当日)~2024年1月2日(山羊座8度~射手座22度)
通信障害や交通機関の乱れなど、コミュニケーションに関わるトラブルに注意。
この期間は、記録の整理や見直し、文章のブラッシュアップなどには良い時期でしょう。
12月下旬~1月上旬は、水星が海王星とスクエア、火星と合を形成。口論、嘘、勘違い、思考の混乱、交通事故などに注意。直感やインスピレーションが冴えることも。
12月13日、1月2日前後は、水星が進行方向を変えるタイミングで、見かけ上同じ位置にとどまります。コミュニケーション関連が停滞する可能性があるので特に要注意でしょう。
*水星は食度数(射手座23度)近くで「留」となります。
★木星が順行へ・・・12月31日(牡牛座5度~)
年明けとほぼ同時に水星と木星が順行に転じます。
共に「留」の状態(止まって見える)になり、コミュニケーションのトラブルが拡大するのかもしれません。
*木星も食度数(牡牛座5度)で「留」となります。
その後、ものごとは順調に進むでしょう。
④ 天体の食度数の通過
火星、木星、太陽の食度数の通過をチェックしてみます。
・火星は、この一ヶ月間で射手座13度~山羊座4度まで進み、食度数である「射手座23度、蟹座0度」に合/オポジションを形成します。
引き続き、火星は、ものごとの対立・緊張を引き起こすかもしれません。
12月25日~30日頃、2024年1月3日~8日頃は要注目。特に、12月末は火星と海王星がスクエアを形成し注意が必要でしょう。
・木星は、12月15日~2024年1月16日頃、食度数「牡牛座5度」にあります。
この期間の前後は、木星の「拡大」という象徴が特に強調されるでしょう。豊かさ、報酬、幸運なども意味しますが、どんなものも大きく広げる点には注意が必要でしょう。
・太陽は、12月15~16日に、食度数「射手座23度」にあり、さらに海王星とスクエアで、変化のきっかけとなるかもしれません。
★特に、12月25日~1月6日頃は、変化や混乱のテンションが高くなりそうです。
➄ ミッド・ポイント
次の2つのミッド・ポイントに注目してみました。
①太陽=月=金星/冥王星
- 愛と力、そしてお金
- 創造力と深い感情
②火星=土星/海王星
- エネルギーの減少
- 焦点を失う
- 夢を形にするための行動
①のミッドポイントについて、金星はMCに合、冥王星はそのディスポジターでMCのルーラーです。太陽・月が関わることもあり、要注目かもしれません。
➄ 新月のサビアン
射手座21度(数え)のサビアンは…「借りた眼鏡をかけているこどもと犬」
ある日、こどもと犬は、文字を読んでみたい、遠くの景色を見てみたいと思い、大人の眼鏡を借りるのかもしれません。たとえ、今の生活に必要なくとも、新しい世界を知りたくてたまりません。
射手座が示す「探求心・冒険心」は、21度でその活動力がピークになり、自分の知らない思想、哲学、知識を学びたいという欲求が強くなります。
次の度数である射手座22度(数え)のサビアンは「中国の洗濯物」。眼鏡をかけてみるとパッと視界が開けて、眼前には異国の風景が広がるのでしょう。
新しい世界を目指すチャレンジは、まずは「いつもとは違う眼鏡をかける」ことから始まるのかもしれません。
・・・
では、次に満月を見てみましょう。
蟹座の満月
12月27日午前9時33分、蟹座5度(数え)での満月です。
満月について
新月は種まき、満月は収穫と言われています。
新月で、月は太陽からエネルギーを受け取り、満月に向けてそれを形にし、実現させていきます。そして、満月から次の新月にかけて、月のエネルギーは空っぽになっていきます。
また、呼吸のサイクルで言うと、新月の瞬間から息を吸い込み始め、満ちた頂点である満月の瞬間に呼気に切り替えて新月に向けて吐き出しきる、とも喩えられます。
新月は「新たなる始まり」、満月は「完成と解放」。そのようなイメージで一か月を過ごしてみると、新月~満月の変化と「切り替えポイント」を体感できるでしょう。
満月チャートのポイント
今回の満月では、蟹座が示す「家族、国、共感、守る・育てる、安心、記憶」などがテーマになりそう。
蟹座は「活動宮の水サイン」。共感でつながり、テリトリーを守り、ときには拡大すべく果敢に行動します。
ただし、防衛心が強く働くと、異質なものを拒絶したり、排除したり、攻撃したりする傾向も。この満月では、その点について論争が起こるかもしれません。
満月チャートのキーワード:「現実的な構築力」「早合点や嘘に注意」
次のポイントに注目してみました。
① 土と水サインの小三角が3つ形成される
まず、太陽と月を含んだ2つの小三角が形成されています。木星と土星がタッグを組んで、「共感によってつながるグループ」をサポートしています。
① 山羊座太陽-魚座土星-牡牛座木星
② 蟹座月-魚座土星-牡牛座木星
これらの天体は全て土と水サインにあり、社会における現実的な構築力・生産力はさらに大きくなるでしょう。
もう一つの小三角は、
③ 蠍座金星-山羊座冥王星-魚座海王星
こちらも、土と水サインで構成されていますが、蠍座の金星が強調されています。
創造性、感受性が高まり、「超自然的」なものごとが注目を浴びるかも。あるいは、人間関係の沼から抜け出せない状況にあるのかもしれません。
複数の小三角アスペクトを伴う活動宮の満月であり、ものごとの生産・具現化に向けた「共同体」による力強い動きがあるでしょう。
金星と土星のスクエア
金星は、土星とのスクエアに接近中。
12月30日に蠍座から射手座に入り、1月1日に魚座の土星とスクエアを形成します。
蠍座の執着から離れて自由になり飛び出そうと思ったところで、土星による何らかの制限が入りスピードの減速が必要になりそう。
水星や木星の「留」と重なり、「抑制」の意味が強調されるかもしれません。
ここで少し冷静さを得たならば、その後はものごとは順調に進むでしょう。
② 射手座の水星と火星が合、海王星がスクエア
地に足のついた満月図の中で、射手座の水星と火星の合が目立っています。
この組み合わせは、思考や行動に関する「鋭さ」や「スピード」が感じられます。
そこに海王星がスクエアを形成し、「嘘」「思考の混乱」「情報の美化」の傾向が加わり、情報や論争が錯綜するかもしれません。
特に12月26日頃~年末にかけて、この傾向が強まるでしょう。
色々と言いたいことはあるかもしれませんが、早とちり、早合点、嘘の情報を拡散する、口がすべる、などには要注意かも。
あるいは、核心をついた鋭い意見が人々の心に響き拡散する、のかもしれません。
③ ミッド・ポイント
次のミッドポイントに注目してみました。
①太陽=月=木星/土星
- 法と秩序に光を当てる
- 戦略と忍耐により運をつかむ
- 感情的確信
②MC=太陽/木星
- 幸運、成功
計画を立てて辛抱強く実行することが成功につながる、というポジティブなミッドポイントです。
④ 満月のサビアン
蟹座5度(数え)のサビアンは…「列車に破壊された自動車」
「車」は個人、「電車」は大衆のための乗り物です。個人あるいは小さな集団は、より強力な集団との衝突によって壊され飲み込まれていきます。まるで、食べ物が口の中でかみ砕かれ、胃袋に飲み込まれるように。
次の度数である蟹座6度(数え)のサビアンは「巣を作る猟鳥」。個人は飲み込まれた列車の中で、自分の巣を作り始めます。大きな集団の中に安住しながら、小さな集団を作り始めるのです。そうして列車は巨大化していくのでしょう。
ですが、傷んだ食べ物が食中毒を引き起こすように、飲み込まれた個人は、やがて列車を覆すかもしれません。巨大化した集団は、そのように内部から崩壊するのでしょうが、それはまだ先のことです。
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射手座と蟹座は150度で、少し調整が必要な関係です。
射手座の新月では、各人が、自由な精神で外の世界や未来に目を向けますが、蟹座の満月では感情にフォーカスし、共感によって一体化しようとします。
外に向けたチャレンジ精神から、安心できる居場所づくりや仲間を増やすことに気持ちが向かうでしょう。好きなアイドル、学んでいること、思想、住んでいる土地、家、国、愛情など、共通するものでつながり、安心感や所属意識を確認します。
蟹座満月では、自分が大切に思う人、場所、グループなどへの思いを自分の中であらためて言葉にしてみてもよいかもしれません。
★思い出すと温かい気持ちになるのはだれ/どこですか?
全体の動き ~まとめ~
射手座新月(12月13日)~山羊座新月(2024年1月11日)までの全体の動きをまとめてみました。
月が緊張のアスペクトを形成するときを赤字で、サポート的なアスペクトを形成するときを青字で記入しています。また、その他緊張感のある期間には赤線を引いてあります。
月が出来事や感情の引き金となることについて検証してみてはいかがでしょうか。
・・・
★冥王星は食度数(水瓶座0度)前後にあって、ゼロからの全面的なリノベーションが必要とされる期間となるでしょう。
12月13日、射手座21度(数え)での新月・・・種まき
・12月13日、水星が逆行へ(山羊座8度)
(12月中旬~1月中旬、木星が食度数にとどまる)
・12月15日、山羊座の月・冥王星-天王星
・12月17日、水瓶座の月-金星-天王星、太陽-海王星(スクエア)
・12月18日、魚座の月・土星-木星
・12月19日、魚座の月・海王星-金星-木星
12月20日、上弦の月(魚座28度、数え)・・・発展
・12月21日、牡羊座の月・キロン・ノード-火星
・12月21日、金星-天王星(オポジション)、水星-土星(セクスタイル)
12月22日、冬至(太陽が山羊座へ)
・12月22日、牡牛座の月・木星-太陽・水星
・12月23日、逆行水星が山羊座から射手座に戻る
(12月25日~30日頃、火星が食度数を通過)
・12月26日、双子座の月-水星・火星-海王星、金星-海王星(トライン)
12月27日、満月(蟹座5度、数え)・・・収穫
・12月27日、水星-海王星(スクエア)
・12月28日、太陽-木星(トライン)
・12月28日、水星-火星(合)
・12月29日、蟹座の月-金星-海王星-冥王星(カイト)、火星-海王星(スクエア)
・12月30日、金星が蠍座から射手座へ
・12月31日、木星が順行へ(牡牛座5度)
・1月1日、乙女座の月・リリス-金星-土星-太陽-木星
・1月1日、金星-土星(スクエア)
・1月2日、水星が順行へ(射手座22度)
・1月3日、乙女座の月-火星ー海王星-冥王星
1月4日、下弦の月(天秤座14度、数え)・・・成熟・衰退
・1月5日、天秤座の月・ノード-冥王星
・1月5日、火星が射手座から山羊座へ
・1月7日、蠍座の月-天王星-海王星
・1月8~9日、射手座の月-土星、水星-海王星(スクエア)
・1月10日、山羊座の月・火星、太陽-ノード(スクエア)、太陽-天王星(トライン)
1月11日、山羊座21度(数え)での新月・・・種まき
・・・・・
後記:
2023年も最後の新月・満月となりました。射手座の新月ということで、もともと占星術関連の本は迷わず買ってしまう(ポチっと)傾向がありましたが、さらに拍車がかかっている感じです。おかげで、読んでいない本が山積み状態。もっと早く読めるといいのですが、眼が疲れて、年々スローダウンしています。脳のアップデートをしたい(笑) まあ、いつか読めるかな~
今年一年間、記事をお読みいただきありがとうございました!
来年も皆さまにとりまして素晴らしい年になりますことを願っています。
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